ヤマビルがいっぱい(゚Ω゚;)・・・国内の話です | 鳥好きFPのつれづれ日記2

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自然ものの写真をご紹介していきます。
野鳥が中心ですが、風景や草花、動物、きのこたちも登場します

記事の前半は「よもやま話」
記事の後半に「自然ものの写真」をご紹介です。

今回は鳥屋さんとしては気になる記事。(´д`lll)


熱帯に行くと対策を講じないといけないヤマビルですが

なんと日本でも!!


そういえば、学生時代、丹沢登っていて、ヤマビルに吸われたな~

首とか耳とか足とか。。。


そんなことを思い出す記事です。

この辺りって多いのかもしれませんね~


皆さんも、山入りの季節になってきたので

マダニとともに気をつけて下さいね~


記事↓


カナロコ by 神奈川新聞 3月28日(金)3時0分配信

 相模原市緑区内の津久井地区でヤマビルによる吸血被害が、深刻な状況にある。各種団体などで構成する津久井地区まちづくり会議が自治会加盟の全世帯を対象に初めてのアンケートを実施。27日までにまとめられた報告書によると、山だけでなく、「庭の草むしりができない」「農作業ができない」など家の周囲や畑の生活圏にも被害が広がっている実態が浮き彫りになっている。

 アンケートは昨年5、6月に実施。3964世帯が回答した(回答率51・7%)。調査結果によると、ヤマビル被害は回答者の20・6%に当たる817世帯で経験していた。特に鳥屋、青野原地域では半数を超えた。被害の場所別では、「山」が最も多く、次いで「家周辺」や「畑」、「林道」が多かった。

 住民からは「山歩きができない」「草刈りができない」「農作業ができない」「子どもが外で遊べない」「墓参りに行けない」「常に不安」など、切実な声が寄せられた。

 津久井地区まちづくり会議代表で同地区自治会連合会会長の小野沢良雄さん(76)は「被害が拡大し、深刻な状況にあるのを実感した」と、調査結果に驚く。

 報告書には、調査結果だけでなく、ヤマビルが生息しにくい環境づくりのための草刈り、落ち葉かき、吸血予防や対処方法などを盛り込んだ。4月以降、自治会の回覧を通じて住民に注意喚起する。被害対策で市とも連携、生息しにくい環境づくりなどを進める。

 今回のアンケートは、地区の課題であるヤマビル被害の現状を把握し今後の対策に生かそうと実施。併せて回答を求めた「野生鳥獣による農作物被害」では、サル、イノシシによる被害の件数が多かった。


シカも多くなったり、下草を刈らなくなったり

いろんな意味で、ヤマビルの天国になっているのかも~

日本全体にそういう傾向があるので、この地域だけでなく気をつけないといけませんね~


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<ここから自然の写真>

今回も「銚子のカモメ」


①②③④に続いて、⑤を前回ご紹介した大型カモメですが


もう一つ、加えますよ。

⑥です。


前回の⑤は脚の色が他の4つと大きく違いますから

いれば探し出すことは難しくはありません。

(実際はウミネコやカモメも脚が黄色いので目立ちにくいのですがね~)


で、今回は、パッと見では、やや難しく、慣れ・経験が必要なセグロカモメ系の『カナダカモメ』をご紹介しますね。


では、いつもの表をまずは整理のために。



ここにある特徴を加えます。

本当は、この特徴はパッと見ではなかなか即確認をするのは厳しいのですが・・・

まずは、識別点を覚えておく必要があるので。。。


その識別点は、風切羽の裏側。。。なんです。

ごく薄い灰色(もう、白く見えるといってもいいと思います)







飛翔時翼を上げたときやストレッチ時は確認しやすいですが、翼をたたんでいる時は体を動かす時に裏側がチラッと見えるときがあります。

スコープでじっと見ていれば分かりますし、何枚か写真に撮って確認すれば意外と分かります。

そんな写真も載せておきますね。


でも、この確認をする前に「あたりを付ける」必要があります。

そこは↑にも書きましたが経験や慣れが必要かも。。。知れません。


そうは言っても、そのあたりを付けるポイントを書いておきますね。


群れの中から「あたりを付ける」のに、私は↑のようなことで、手を止めてじっくり

風切羽の裏の確認をして「確信」する。。。


そんな手順で見つけて撮影しています。


カモメは難しい。。。という方が多いですが

カモメは動かない!! ですから同じ難儀な超高速移動するムシクイの識別よりも

そういう意味では、楽だと思います。


皆さんも大型カモメの識別に是非トライを^^


今回ご紹介した6種の他にも

アイスランドカモメ(これ見たいので情報があったらしえてくださいね^^)

モンゴルカモメ

アメリカセグロカモメ

なども、銚子では見られますので、種類数を追いかけている人はもちろんのこと

じっくり鳥を見て、探し出すという本来バードウォッチングの醍醐味といわれることを実感できるカモメ観察は楽しいですよ^^


今回はそんな『カナダカモメ』







初列風切り羽の裏側が見えますかね?

   ↓                               ↓

左は黒っぽいでしょう                  右は白っぽくみえますよね

こんな非典型的なカナダかもめもいますが・・・顔が優しくない(^^;)

でも、風切の裏がチラッと見えますね^^

首から頭部にかけてのモワッとした感じは特徴に合致しています。

飛んだら。。。こうして初列風切羽の裏側が白っぽいでしょう~


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本日はお立ち寄りいただきましてありがとうございます。

今日も皆様にとってみずみずしい一日でありますように。