注目の米エヌビディア決算控え、日米株式方向感なく、米FRB高官発言、ドル円右往左往 | FP754のCFP試験&1級FP試験独学合格対策ブログ

注目の米エヌビディア決算控え、日米株式方向感なく、米FRB高官発言、ドル円右往左往

皆さん、おはようございます。
FP754です。

このブログのメインテーマであるCFP試験。

次回の2024年度第1回試験まで、残り1ヵ月を切っています。

 

本日の時事・法改正は・・・

 


【時事・法改正】

 

ナシです。

 

 

【相場】

注目の米エヌビディア決算控え、日米株式は方向感なく、米FRB高官発言で、ドル円は右往左往となりました。

日経平均は上昇スタートしましたが、前日のNYダウが反落したことで、売りが優勢となり、下げ幅100円超、節目の3万9千円台割れとなる反落、NYダウは米半導体大手エヌビディアの決算を控え、米ナスダック、S&Pは史上最高値を更新する一方、米FRB高官の利下げ先延ばし発言が相次いだものの、利下げ期待も残り、米長期金利が低下したことが下支えとなり、反発、ドル円は主だった材料がない中、東京市場では上昇しましたが、欧州市場で下落に転じ、更にNY市場では、米FRB高官が利上げを否定するも、利下げも先伸ばしとの発言が相次ぎ、米長期金利の低下を受けて、156円台割れとなる場面があるも、下値も堅く、滞空時間は限定的で、すぐに156円台を回復する右往左往する展開となり、かろうじて上昇を維持しましたが、先週、米CPIを受けて反落し、高値となった156円台では上値も重くなっており、次の材料待ちとなりますが、いよいよ明日日本時間未明、米半導体大手エヌビディアの決算発表が予定されていますが、日米株式が大きく反応するのは必至で、期待値が高いだけに、仮に予想に届かず、ネガティブサプライズとなった場合は、リスク回避の株安、円高の動きが復活する可能性もありますが、果たしてどうなるでしょうか。

 


【最後にひとこと】

 

先日11連敗で軟調に推移するNTT株について触れましたが、今日の日経新聞マーケット総合面に、そのNTT株が13営業日ぶりに反発、個人投資家の押し目買いが入ったとの記事が掲載されていましたが、個人投資家は、GW中のドル円の160円台後の為替介入時にも事前に円買いを仕掛けており、株式にしろ為替にしろ、昔から逆張りを好む性質で、その戦略が各相場でことごとく当たってきていることでも有名ですが、一方で、外国人投資家は順張りを好む体質で、双方が対立することも多いですが、相場格言で”人の行く裏に道あり花の山”というものがありますが、相場で大きく儲けるには、人の逆のことをする必要があるということは、一方でその思惑が外れると大損してしまうリスクもあり、中々勇気のいる行動と言えます。