日経平均期末配当権利落ちによる下落、NYダウ最高値更新、ドル円151円台で小動き | FP754のCFP試験&1級FP試験独学合格対策ブログ

日経平均期末配当権利落ちによる下落、NYダウ最高値更新、ドル円151円台で小動き

皆さん、おはようございます。
FP754です。

このブログのメインテーマであるCFP試験。

次回の2024年度第1回試験に向けて、新たにCFP試験対策をスタートしています。

 

本日の時事・法改正は・・・

 


【時事・法改正】

 

【金融】

 

[日経新聞1面記事(Web刊)] 
CFP試験分類:海外経済指標
出題キーワード:米商務省、2023年10-12月四半期実質国内総生産(GDP、確定値)、前期比年率換算3.4%増、上方修正

(FP754より)
<CFP試験対策>

国内外の経済指標の中でも、GDPは過去に最も出題されている超重要な経済指標で、まさに昨年11月の前回試験をはじめ、一昨年11月の3回前の試験の国内GDPはもちろん、昨年6月の前々回試験ならびに一昨年6月の4回前の試験では国内GDPだけでなく、米国をはじめとする世界各国のGDP比較が出題されるなど、今後も出題される可能性が極めて高いため、内容を確認しておいてください。

<視点>

10-12月期の実質国内総生産(GDP、確定値)は前期比年率換算で3.4%、改定値から上方修正されたものの、個別の個人消費も上方修正されたものの、、コアPCEは下方修正され、明日発表予定の米物価指標個人消費支出(PCEデフレーター)が注目されます。

 

 

【相場】

日経平均は期末配当権利落ちにより下落、NYダウ最高値更新、ドル円は151円台で小動きで推移しました。

日経平均は3月期末の配当権利落ち日で、その分の下落を考慮しても更なる下落となり、下げ幅600円弱の大幅反落、NYダウは発表された米第4四半期実質GDP(確定値)をはじめ米経済指標が強弱入り混じる内容ながら予想を上回るものも多く、今後の米景気への楽観的な見方や利下げ観測が下支えとなり、わずかながら史上最高値更新となる小幅続伸、ドル円は昨日、昨年来高値更新後、政府からの円安牽制発言が強まり、反落したことで、上値が重い状況となるも、下値も堅く、151円台前半から半ばの小動きで終日推移し、本日NY市場で発表予定で、米FRBの金融政策の重要な材料とされるPCEデフレーター待ちとなりましたが、本日は2023年度末で、かつNY市場はイースターデーの祝日で休場ということで、市場参加者が少なくなることで動意薄となる一方、突発的な動きにも注意が必要ですが、果たしてどうなるでしょうか。

 


【最後にひとこと】

 

昨日、政府がガソリン補助は延長する一方、電気ガスの補助は5月分を持って終了する旨決定したとの報道が出ていましたが、自分のように普段大して車に乗らないものにとってはガソリンこそ補助はなくし、ライフラインとなる電気ガスの補助は続けて欲しいというのが本音ですが、ようやく春らしくなってきて、光熱費のうち、灯油については気温の上昇に伴い、利用が控えられ、請求額も抑えられるようになる予定であるなど、食費も含めて他の支出の節約でカバーしていきたいと思います。