週明けの相場は、久々に強めの円安牽制発言出るも、年度末を控え、日経平均軟調、ドル円堅調スタート | FP754のCFP試験&1級FP試験独学合格対策ブログ

週明けの相場は、久々に強めの円安牽制発言出るも、年度末を控え、日経平均軟調、ドル円堅調スタート

皆さん、おはようございます。
FP754です。

このブログのメインテーマであるCFP試験。

次回の2024年度第1回試験に向けて、新たにCFP試験対策をスタートしています。

 

本日の時事・法改正は・・・

 


【時事・法改正】

 

【金融】

 

[日経新聞グローバル市場面記事(Web刊)] 
CFP試験分類:商品
出題キーワード:NY金先物、最高値圏推移、史上最高値1トロイオンス2,225ドル台、米FRB利下げ転換織り込み

(FP754より)
<CFP試験対策>
商品において、金は原油と比較すると頻出で、特に積立関連で出題されており、まさに金投資が昨年11月の前回試験で出題されていましたので、内容を確認しておいてください。
<視点>
今年に入ってからの、日米株式、ドル円が短期間で急騰したことで、商品市況は脇役に追いやられていましたが、米FRBの利下げ観測によるドル安期待もあり、NY原油、金などの商品市況はドル建てによる割安感から堅調に推移、NY金先物は史上最高値を更新し、その後も最高値圏で推移している状況です。

 

 

【相場】

週明けの相場は、久々に強めの円安牽制発言出るも、年度末を控え、日経平均は軟調、ドル円は堅調スタートとなりました。

日経平均は先週末のNYダウが5日ぶり反落したことで、年度末を控え、利益確定売りが優勢となり、下げ幅450円超、5日ぶり反落、NYダウはEUの米ハイテク帰省関連の報道や発表された米住宅指標が予想を下回り、先週末に続き、最高値圏で推移していたことによる利益確定売りが優勢となり、下げ幅150ドル超の続落、ドル円は東京市場前に久々に神田財務官から強めトーンの円安牽制発言が出るも若干円高に振れる場面がありましたが、影響は限定的で、上値は重いながらも下値も堅く、東京、欧州市場で151円台前半で堅調に推移しましたが、NY市場でNYダウは軟調に推移したものの、米長期金利が上昇したことで、ドル円は買いが優勢となり、151円台半ばまでジリジリと上昇、ここ最近、欧州ECBの利下げ観測から軟調に推移していたユーロドルも堅調に推移するなど、リスク志向の円安、ドル安の流れとなりましたが、昨日の日経新聞にまさに止まらぬ円安に対する為替介入「本気度」として口先介入のトーンの図表が掲載されていましたが、それによると、昨日の神田財務官の発言は、口先介入としても最もトーンが強い段階で、次はレートチェック実施となるので、ドル円が昨年来高値151円台後半を突破し、1252円台をつけるような円安ドル高が進行するとすれば、いよいよレートチェック等のヘッドラインが出た上で、2022年11月以来となる実弾投入の可能性が高まり、前回の円高は最大5円程度だったので、一旦、140円台まで押し戻されそうですが、果たして今週末に米FRBの金融政策の重要な材料とされる米物価指標PCEデフレレーターの発表を控え、ドル円は昨年来高値を試す場面が出てくるでしょうか。

 


【最後にひとこと】

 

今日も早朝ゴミ捨てに外に出ましたが、すっかり明るくなって雪も解けて路面も見え始め、いよいよ春らしくなってきましたね。

ところで、もしかしたら当記事が更新される時間帯にはすでニュースが出ているのかもしれませんが、今日、注目の大谷選手が今回の出来事について記者会見を開くということで、本人の口からどのような内容が語られるのか世界中の人々が注目し、今日はその話題で持ちきりになりそうですが、とにかく大谷選手が引き続き野球に専念できる環境に早く戻るといいなと思います。