CFP資格標準テキスト2023-2024年版-(1)第一印象
皆さん、おはようございます。
FP754です。
このブログのメインテーマでありますCFP試験。
次回の2023年度第2回試験に向けて、新たにCFP試験対策をスタートしています。
日曜日は企画ものです。
今回はCFP資格標準テキスト2023-2024年版-(1)第一印象についてです。
【CFP資格標準テキストについて】
【CFP資格標準テキスト2023-2024年版の第一印象】
CFP資格標準テキスト2023-2024年版が7月13日(木)に発売されました。
先週の内容の繰り返しになりますが、CFP資格標準テキストとして初めて発売された2019年度版は2019年8月9日、2020-2021年版が2020年8月18日発売と、FPテキスト時代からずっと8月上旬(前年の中旬は例外的)だったのに対し、前々回の2021-2022年版は2021年7月8日と、例年より1ヵ月も早く発売され、かなりビックリしましたが、前回の2022-2023年版、今回の2023-24年版ともに7月中旬発売と、前々回からの流れを踏襲しています。
早速、先週の発売日に、大型書店でCFP資格標準テキスト2023-2024年版を入手してきました。
まず、CFP資格標準テキスト2023-2024年版の価格ですが、税込2,530円(2,300円+税10%)と据え置きです。
そして、CFP資格標準テキスト2023-2024年版-金融資産運用設計を手にとってみた感想は、表紙デザインは2021-2022年版から続いた白基調から赤(ピンク)基調に変更、本の厚さは、金融で2022-2023年度版が232ページに対し、2023-2024年版は230ページと2ページ減になっています。
また、肝心の2023-2024年版の改訂具合ですが、これから詳しくチェックしていきますが、全ページをパラパラとめくってみた感じでは、2022-2023年版の時と同様、小幅改訂です。
ただし、出題的にはマイナー分野ですが、計算問題でもよく見られる転換社債型新株予約権付社債(転換社債)の記載が丸ごと無くなってしまいました。
まとめとして、毎年同じ結論ですが、私は、CFP試験対策の基本教材としてCFP資格標準テキストを推奨していますが、現在市販されている数少ないCFP試験対策の教材の中で、CFP資格標準テキストはダントツで最も詳しい内容になっており、かつ日本FP協会が”CFP資格審査試験に対応!”と謳っているとおり、CFP試験対策の教材として最も適した良書だと言えます。
【FP754ホームページのオススメ教材】
FP754のホームページ「あなたの時間と費用を節約できる独学CFP資格取得法」は、サイドバーに、FP試験オススメ教材を取扱書店の商品画像・テキストリンク付で掲載しています。
CFP試験関連の教材として、以下のテキストと過去問になります。
(1)テキスト
①CFP資格標準テキスト(日本FP協会)
(2)過去問
②CFP資格審査試験問題集(日本FP協会)
③CFP受験対策精選過去問題集(FPK研修センター)
<以下、紀伊國屋書店、honto取扱分>
※① 今回発売された最新の2023-2024年版は、商品登録を確認でき次第、反映予定です。
※② 前回の2022年度第2回CFP試験まで商品登録済み、注文可能です。6月の2023年度第1回試験は、例年通りなら9月上旬に発売されると思います。
※③ 最新の2023-24年版が8~9月上旬発売予定なので、発売、商品登録を確認でき次第、反映予定です。
上記教材のインターネット販売として、日本FP協会、FPK研修センターの出版元ホームぺージで直販でも購入可能です。
また、大型書店オンラインストア経由の購入では、会員登録の上、購入条件を満たせば、送料無料となります(紀伊國屋書店、hontoともに税込3,000円以上)。
なお、店頭在庫については、紀伊國屋書店のほか、丸善ジュンク堂書店で取扱いがあり、こちらの方が積極的に在庫を置いてくれています。
特に仕事等が忙しく、なかなか大型書店に出向くことができない方、地方にお住まいでこれら教材の取扱書店がない方は、オンラインストアでの購入を検討してみてはいかがでしょうか。
CFP資格標準テキストや過去問を利用して、CFP試験の勉強を進めようと考えている方は、勉強法をはじめ、何かとCFP試験関連の情報が豊富なFP754のホームページ「あなたの時間と費用を節約できる独学CFP資格取得法」をご活用ください。
【最後にひとこと】
先週から今回の2023-2024年版の内容チェックを進めていますので、その結果をまた日曜日更新の企画もの記事でお伝えする予定です。