2021年度第1回CFP試験-金融・ライフ対策はCFP資格標準テキスト対応のFPテキストサービス
皆さん、おはようございます。
FP754です。
このブログのメインテーマでありますCFP試験。
次回の2021年度第1回試験に向けて、新たにCFP試験対策をスタートしています。
本日は企画ものです。
今回は2021年度第1回試験対応の2020年度FPテキストサービスについてです。
【2020年度FPテキストサービスについて】
【2020年度FPテキストサービス提供中】
早いものでコロナ一色だった2020年も今週を残すのみとなりましたが、6月の2020年度第1回CFP試験は中止となってしまったものの、11月の第2回CFP試験は無事再開され、先日その結果発表も終わり、新たに来年6月の2021年度第1回CFP試験に向けて、試験勉強を開始されている方もいらっしゃると思います。
FP754では自身の受験経験も踏まえて、当ブログを開始した2006年から十数年、CFP試験対策として、FP754のホームページ「あなたの時間と費用を節約できる独学CFP資格取得法」で、CFP資格標準テキスト(旧FPテキスト)と過去問を軸とした勉強法を推奨しています。
2019年8月9日(金)にFPテキストが大幅改訂されて、新たにCFP資格標準テキストとして生まれ変わって新発売され、2020年に入ってコロナ禍の中でも、改訂された2020-2012年版が2020年8月18日(火)に発売されましたが、FP754のホームページで提供している前回の2020年度第2回試験ならびに次回の2021年度第1回試験に対応する2020年度FPテキストサービスの提供開始のため、2019年度版CFP資格標準テキストからのデータ移行作業を行いました。
そこで、改めてCFP資格標準テキストのCFP試験対応の教材としての素晴らしさを確認しました。
(CFP資格標準テキストの印象、内容チェックは、当ブログ2020年8月23日、2020年9月6日記事を参照)
ここ数年のCFP試験は、前回の2020年度第2回や3回前の2019年度第1回試験のように易化傾向が進んだことで、CFP試験の勉強法として、FPK精選過去問題集をメインにした過去問だけの勉強法で、全課目合格を達成される方が多くみられましたが、例えば4回前の2018年度第1回試験で、明らかに難化し、過去最低の合格ラインとなった金融のように、過去問だけの勉強だけでは対応できない問題の出題が見られます。
そこで、改めてFPテキストも並行した勉強法が効果的になってきたのですが、FPテキストは、どこが重要箇所かわからない、また、確認したい内容を探し出す作業に時間がかかることから、CFP試験対策の教材として敬遠されている、ということがありました。
そこで、FP754は、特に難易度の高い金融、ライフプランの2課目について、このFPテキストのデメリットを解消し、CFP試験対策として最適な教材に変えるFPテキストサービスを2006年から提供を始め、2020年9月1日(火)から、現行のCFP資格標準テキスト2020-2021年版を使用し、2020年度第2回試験ならびに2021年度第1回試験に対応する2020年度FPテキストサービス(金融、ライフプラン)の提供を開始しました。
このFPテキストサービスについて、ご説明します。
【2020年度FPテキストサービス内容】
(1)CFP資格標準テキストのメリットとデメリット
すでに前回の企画モノ記事で述べましたが、CFP資格標準テキストのメリットとデメリットを挙げておきます。
まずメリットとしては、試験機関の日本FP協会が発行している唯一のCFP教材で、今回、FPテキストが大幅改訂されて、新たにCFP資格標準テキストとして新発売され、その内容チェック(金融のみ)をしましたが、CFP試験対応と名売っているだけあって、これまでに見られたFPテキストの無駄な記述がほぼ無くなり、テキスト全体がほぼ重要な内容で網羅され、すっきり整理されるなど激変、更にこれまでCFP試験で何度も出題されているのにFPテキストに記載のなかった内容も多数掲載、新たに例題、練習問題を掲載することで、CFP試験の文章、計算問題の基礎学力をつけるのに最適な使い方もできるなど、このCFP資格標準テキストを使用して勉強を進めることは、確実に得点力アップが期待できると確信しました。
一方、デメリットとしては、CFP資格標準テキストはFPテキストから100ページ以上削られたため、これまで記述があったことで得点できていた問題に対処できなくなってしまったものがある(ただし過去問でカバー可能)、またFPテキストの巻末にあった索引がなくなったため、重要キーワードからテキスト内容の該当箇所を探すのに時間がかかるようになりました。
(2)FPテキストサービスは過去に出題された箇所をダイレクトにピックアップ
そこで、FPテキストサービスによって、1課目につき過去16年間31回分(平成16年度第1回~2019年度第1回試験)の過去問における設問合計1,550問の選択肢とその解説について、CFP資格標準テキスト(旧FPテキスト)との付け合わせを行い、更に2019年度第2回試験の50問の内容を反映させ、CFP資格標準テキストの記載内容において、過去に出題された箇所が分かるように表示を施しています。
(3)FPテキストサービスにより重要度の強弱の判断が可能
FPテキストサービスでは、3段階の表示方法を採用し、特に最も重要な解答の鍵となるキーワードを一目見てわかるように表示しています。
これにより、CFP資格標準テキストの最も最適な使用方法と言える試験直前期に重要キーワードのみサッーと見直しするという試験直前期の得点力アップを図る作業が容易にできるようになっています。
また通常の参考書と差別化できていると考えているのが、通常の参考書の太字などの重要表示は、実際のところ、重要ではあるものの、過去の試験において本当に出題されていたのかどうかわかりませんが、FPテキストサービスの重要キーワード表示は、FP754が過去に出題された内容に該当する箇所をピックアップした(全体の95%以上。一部、今後の出題可能性が極めて高いものも若干あり)ものであり、CFP試験では過去の焼き直し問題が数多く出題されることから、そこが非常に重要な箇所であることがはっきりしています。
(4)FPテキストサービスにより効率的な勉強の進行が可能
FPテキストサービスにより表示する重要箇所以外のチェックがない箇所は、逆に言うと、過去の試験で出題されていない箇所と言えますので、CFP試験の出題傾向からすると、チェックがある箇所と比べると今後も出題される可能性が低いと考えられますので、勉強時間が限られる方は、勉強範囲の対象として外すこともでき、更に効率的な勉強を可能にしています。
ただし、FPテキストはこのような試験に出題されない無駄な部分が多少なりとも見られましたが、新発売されたCFP資格標準テキストでは、そのような部分が全範囲に渡り無くなり、かなり改善されました。
(5)FPテキストサービスは今後の出題可能性がある追加箇所も表示
FPテキストサービスは、今回のCFP資格標準テキスト2020-2021年版と前回の2019年度版CFP資格標準テキストの付け合わせを行う際、新たに記載が追加された内容を表示しており、特にこの追加内容は、直近の試験で出題されて追加記載となった内容や今後出題される可能性のある内容となっている場合が多いので、その内容をきちんと押さえておくことで、得点力アップに繋がる場合があります。
(6)FPテキストサービスで、試験直前期の知識の総整理、重要ポイントの再確認を実行
次回の2021年度第1回試験まで半年以上時間がありますが、試験直前期にやっておきたいこととして、過去問をこなす中で、各分野についてバラバラに知識を習得していった結果、中途半端にしか体系付けられていない知識の総整理、そして得点力アップを図る方法として有効な過去に出題された内容を中心に進める重要ポイントの再確認((3)で記述)という作業があります。
FPテキストサービスを施したCFP資格標準テキストを利用すれば、試験直前期にこれらの作業を効率的に行うことが可能です。
(7)FPテキストサービスは過去の合格実績も豊富
2006年にFPテキストサービスを開始して以来、2020年で15年目を迎えましたが、当ブログのメッセージボードやサイドバーにリンクのあるFP754のホームページ「あなたの時間と費用を節約できる独学CFP資格取得法 」の結尾にて、FPテキストサービスを利用して、見事CFP試験合格を達成された合格者のコメントを多数掲載しており、つい先日合格発表のあった2020年度第2回試験の合格者も多数掲載していますが、その中には、2019年ならびに2020年度FPテキストサービスを利用されて、見事、金融、ライフプランに合格された方も含まれます。
ちなみに、当ホームページの3分の2以上のスペースを、この合格者のコメントが占めています。
百聞は一見にしかず、FPテキストサービスを利用するかどうかご検討いただく際、ぜひこの合格者のコメントをご確認ください。
【最後にひとこと】
FPテキストサービスは、FP754の完全オリジナルサービスであり、他のところで同様のサービスを受けることはできません。
先に述べたとおり、FPテキストサービスを開始してから15年目を迎えましたが、これまで長年、コツコツと出題データを積み重ね、反映させてきたこともあり、内容の充実度は年々アップしています。
更に、前々回の2019年度第2回試験から、FPテキストは大幅改訂され、CFP資格標準テキストとして生まれ変わったことで、そのCFP試験対策としての内容の充実度が各段にアップしています。
来年6月の2021年度第1回試験対策用の教材として、CFP資格標準テキストを利用して金融対策として効率的に勉強を進めたいという方、特に金融、ライフプランに何度チャレンジしても合格できないでいる方は、FP754のホームページ「あなたの時間と費用を節約できる独学CFP資格取得法 」にて、2020年度FPテキストサービスの申込を受け付けていますので、ご検討ください。
また、FP754のCFP試験-金融対策サービスとして、CFP試験重要ポイント総整理-金融編があり、2020年度FPテキストサービスと併用することで、相乗効果が得られます。
次回試験で、どうしても金融に合格されたいという方は、来年も2021年度第2回試験対策版を準備する予定なので、ご検討ください。
また、FPテキストサービスをはじめ、FP754のサービスを利用された方は、CFP試験合格後の1級FP実技試験対策であり、1級FP実技試験特有の論述問題の出題予想を2年連続ピンポイントで的中させた実績がある「FP754の1級FP試験の勉強法」サービスを一定の条件(試験の感想、結果報告)を満たせば無料で閲覧できる特典が付きますので、合わせて検討材料としてください。
(今年9月に、2020年度の1級FP実技試験が実施され、前回の2019年度試験に続き、今回の2020年度試験でも、出題予想の上位に挙げた論述問題テーマが出題されました)