CFP試験の過去問について | FP754のCFP試験&1級FP試験独学合格対策ブログ

CFP試験の過去問について

皆さん、おはようございます。
FP754です。

このブログのメインテーマでありますCFP試験。 
次回の2020年度第1回試験に向けて、新たにCFP試験対策をスタートしています。

日曜日は企画ものです。
本日は、CFP試験の過去問についてです。


【CFP試験の過去問】

【前回試験の過去問発売】

前回試験である昨年11月実施の2019年度第2回試験の試験問題と模範解答は、試験翌日に日本FP協会ホームページ
にて公開され、無料でダウンロードできますが、模範解答は正解番号の一覧だけで、詳細な解説が付いていません。

そこで、解説付きの解答を手に入れようとすると、市販の過去問を購入する必要がありますが、日本FP協会ホームページの書籍のご案内コーナーにもある通り、例年のスケジュール通り、2019
年度第2回試験の過去問は今週2月6日(木)に発売される予定です。

CFP試験の勉強において、過去問の攻略は必須ですが、現在発売されているCFP試験の過去問は2種類あります。

以下、それぞれの過去問について簡単に解説します。



【過去問の種類、特徴】

(1) CFP資格審査試験問題集 (日本FP協会) 各770円 (税込)

CFP試験の実施機関である日本FP協会から発売されている過去問です。
毎回、各試験日から約3ヵ月後(6月試験→9月、11月試験→翌年2月)に、全6課目が発売されます。
試験問題そのものなので、各課目とも試験で出題された全50問が出題されたとおりの順番で掲載されており、解説も詳しいです。
ちなみに、以下の過去問は、日本FP協会ホームページにて公開されており、無料でダウンロードできます。

2017年(平成29年)度第1回~2019年(令和元年)度第2回試験の6回分が掲載中


(2) CFP受験対策精選過去問題集 (FPK研修センター) 各3,900円 (税込)

CFP試験の教育機関であるFPK研修センターから発売されている過去問です。
年1回改訂され、以前は毎年5~7月頃にかけて、全6課目が発売されていましたが、最近は、7~9月頃に後ずれしている印象です。
問題と解説自体は日本FP協会の過去問と全く同じですが、過去5年間に出題された問題から精選し、分野別に並べて掲載されており、解説は補足が付加されているものもあります。



【過去問の選択、利用方法】

それぞれの過去問の違いを簡単に解説すると、以下のとおりです。

(1)日本FP協会過去問 
→ 詳しい解説付きの全ての試験問題が掲載。直近の試験、課目別に単品販売

(2)FPK過去問 
→ 過去5年間で出題頻度の高い精選問題を分野別に掲載。課目別に販売されているが直近の試験問題は掲載なし。
 

実際、合格された方の利用状況ですが、感想を見る限り、どちらかに偏っているという感じではなく、どちらの利用者もいます。
ただし、最近では、FPKの過去問を利用されて合格されている方の割合が増えている印象です。

ちなみに、FP754の考えはどうかというと、それぞれの過去問の特徴を踏まえた選択、利用方法は、FP754のブログサービス「FP754のCFP試験の勉強法」にて詳しく解説しています。

次回6月の2020年度第1回試験を受験予定で、これから本格的に勉強を始めようとされている方は、勉強方針、勉強法など参考にしていただけますので、ホームページ「あなたの時間と費用を節約できる独学CFP資格取得法」から申込をご検討ください。


【過去問の購入】

それぞれの過去問は、FPジャーナルに掲載されている取扱書店等で購入できますが、日本FP協会、FPK研修センターのホームページからも通販で購入できますので、商品説明も掲載されている該当ページのリンクを貼っておきます。

日本FP協会
FPK研修センター

また、大型書店のウェブストアでも購入でき、紀伊國屋書店、hontoの大手2社については、ホームページ「あなたの時間と費用を節約できる独学CFP資格取得法」のサイドバーにリンクを貼ってあり、上記で取り上げた主要商品をほぼ全て掲載しており、検索の手間が省けますので、ご利用ください。

 

※紀伊國屋書店、hontoについて

今月発売予定の日本FP協会の2019年度第2回CFP試験は商品登録を依頼する予定(紀伊國屋書店)で、現在未登録ですが、商品登録を確認でき次第、ホームページに商品リンクを貼る予定です。

 

ちなみに、通常、発行元のホームページから通販で過去問を購入する場合は送料を別途負担しなければなりませんが、大手書店ウェブストアから通販で購入すれば、送料無料(紀伊國屋は購入金額2,500円以上、hontoは3,000円以上で無料)となりますので、条件を満たす場合はお得です。


【最後にひとこと】

次回6月の2020年度第1回CFP試験を受験される方にとって、前回の2019年度第2回CFP試験の過去問は、必ずやっておきたい過去問演習の問題なので、FPKの過去問主体で勉強を進めようと考えている方も、直近の過去問については日本FP協会の解説付きのものを入手しておくことをオススメします。