保険屋FPひろのお金の教室 -177ページ目

お宝保険は辞めたら損ですか?

こんにちは。横浜のFPひろです。



唐突ですが、お宝保険って知ってますか?


『お宝保険』とは平成8年4月以前の、予定利率3.75%以上の保険契約のことを言います。

所謂逆ザヤ商品って呼ばれている保険ですね。


保険料計算の基礎は、『予定利率』の他に『予定死亡率』『予定事業費率』の3つの要素に基づいて計算されます。
現在では考えられませんが、バブルの頃などは大体どの保険会社でも5%以上の予定利率で計算されていました。

銀行金利ほどではありませんが、バブル後は段階的に下がり続け、現在は概ね1.5%前後となっています。


世のFPや評論家といわれる人たち、また、保険のプロである方々まで、その『お宝保険』は勿体無いから解約してはいけませんと言っています。

が、ホントにそうだと思いますか?


最近ではその頃の契約をほとんど見かけなくなってきましたが、最近見させていただいた保険はまさにその『お宝保険』の頃のものでした。

お客さんも「勿体無いと言われてるので見直したら損だと思って」と大事に継続してきたものです。


しかし!


その契約は主契約である終身保険がわずかに200万円。そして後の保障は定期保険の特約がてんこ盛り。

保険料の半分以上が特約保険料となってしまっているケースでした。

その特約はいつまで保障してくれますか?

そしてその保障はいつまで必要なのですか?

ポイントとなるところは主契約の予定利率ではありません。保障の内容そのものですよ。


保険契約は一部分だけにとらわれてしまってはいけません。

良く『木を見て森を見ず』ということを言うじゃないですか。

それと同じことです。

高い予定利率にこだわって継続し、必要の無い特約で余計なお金を払ったのではかえって損だったりすることもあるのです。


いくら予定利率が高いと言っても200万円の終身保険じゃ貯蓄性もさほど高くはありません。

払込終了までにいくら支払うのか計算して、最後に残る終身保険の保険金額と解約返戻金の3つを見比べてみてください。

結構な支払総額になる割りに、最後に残るのは200万円の終身保険。もしくは百数十万円の解約返戻金。


確かに高い予定利率で計算された保険は、今と比べるとお得に思えるかもしれませんが、断片的な情報にとらわれて偏った判断をしないように注意する事が必要ですよ。

いくら予定利率が高いとは言え、ご自身に合った保障でなければ意味はありません。

やみくもに『お宝』ということにとらわれてしまい、見直しを放棄する事が不利益になることだってあるんですよ。


現在の保障の良い部分を活かし、不要な部分は見直す。

方法はいくつもありますから。

(会社によっては最低保険金額の制限があったり、特約個別の解約が出来ないなど違いはあったりしますけど)

今一度約款の確認をするなど、ご自身が加入している保険の内容をキチンと理解してくださいね!




前回の記事のタネあかしです

楽しかった連休もあっという間に終わってしまいましたね。


今日はすっかり初夏の陽気で、出かけていても気持ちよく過ごせたのではないでしょうか?


さて、全く反応が無かったらどうしよう?と思っていた前回の記事ですが、ありがたいことにコメントいただいたりメッセージいただいたりと、関心があることがわかりましたので頑張って続きを書きますね(笑)


では早速本題。


収入を減らして所得を減らす


収入ってナンですか?


コレはどなたでもわかることですよね。


基本的に入ってくるお金は全て収入です。


では所得とは?


コレは収入から、その収入を得る為にかかったいろんな経費を引いた部分です。

つまりこういうことです

収入(売上)-仕入れ-経費=所得(利益)


給与所得があるサラリーマンの方が副業で収入を得る。

コレは給与のほかに事業所得ができるということですね。


勘の良い方はもうお分かりかもしれませんが、給与所得と事業所得は所得通算が可能です。


え?でも所得同士を足したらプラスになって税金増えるじゃんって?


良いところに気がつきましたね(笑)


でも所得通算って何もプラス同士とは限りませんよ。


というよりプラス同士にする必要があるんですか?


僕なら事業所得はあえて可能な限りマイナスにします。


意味がわからないって?


では続きをお読みください。


副業をしていて毎月一定の収入がある方を例にとってみましょうか。


まず副業収入が毎月10万円、副業の種類にも因りますが、自宅でパソコンを使う事業だと仮定してみましょう。

まず家賃。事業に使う部分は経費に出来ます。

仮に家賃10万円のワンルームに住んでいるとして、半分経費になったら・・・5万円を費用計上できますね。

そして水道光熱費。コレも事業使用分を按分できます。

パソコンを使うということであればそのパソコン本体。そしてプリンター用紙やインク、ネット回線使用料なども経費になります。

雑誌や新聞。コレも仕事上必要であるとすれば経費です。

自動車。全額は難しいかもしれませんが、荷物を運んだり、営業で使ったりということであれば使用比率で按分できます(ただし償却期間というものがありますので、車の取得時期や種類で経費に出来る出来ないということがありますから注意は必要です)

交通費。

交際費。お客さんとの打ち合わせということであればコレも経費計上できますね。

セミナーなどに参加すれば研修費。

まだまだ色々ありますが、詳しくは個別に確認してください。


でも・・・どうですか?

いろいろ経費で計上すると月10万円以上になったりしますよね。

仮に経費が15万円になったとしましょう。

5万円の赤字ですね。1年では60万円の赤字になります。


ところが、そこで経費としたものは新たな支出ではないでしょ?


ここがポイントなんですよ。


普通に使っているお金のうち事業用と被るところを経費にするだけで、事業所得をマイナスにするコトが出来ます。

すると何が起こるか。


給与所得者は所得税を天引きされてますね。

コレは給与からみなし所得を計算して先に徴収したものです。

事業所得を通算して給与所得が下がれば、当然税金は払いすぎということになりますから、確定申告をするコトでその分の税金は還付されます。


タネあかしすればたったそれだけのことです。

ですが収入は増えて税金は減るでしょ?


詳細に関しては人それぞれに条件が違いますので個別にご相談いただければと思いますが、このような手段が取れるのであれば活用した方が良くないですか?


もちろん副業禁止という会社でバレたらまずいって場合はちょっと難しいかもしれませんが・・・

しかしその場合でも所得が20万円超えたら結局所得税対象になってしまうので、副業による所得を20万円以内にする必要はあるんです。(つまり申告不要な範囲に収めるということですね)


せっかく頑張って稼いだお金ですから、少しでも手元に残せるように考えてみませんか?


ところで、この方法を活用してみたいという方は今すぐにやっておかなくてはならない手続きがあります。


それは・・・


とってもカンタンな事ですが、知りたい方だけにお伝えしますので、知りたい方はプチメください(笑)


それではまた('-^*)/

最後まで長々とお付き合いいただいてありがとうございますm(_ _ )m

少しの工夫で税金が減らせるってホント?

横浜のFPひろです。


連休中でそれぞれにお忙しいのか記事への反応が薄いです(涙)


というかメインのお金の記事よりも脱線記事の方にコメントが集まる不思議(笑)


これは僕のキャラのせい?

(なんて書くとまた変な反応する方が約●名くらいいると思いますがw)


まぁいいです(笑)


ということで誰も反応してくれませんが(涙)、昨日の記事 の続きを書きます。


収入を増やして所得を減らす


一見矛盾するような事に思えますよね。


でも、これは記事でも書いているように、収入≠所得と言うことがわかればそれほど難しくはありません。


様々な支出の中で減らしたいものっていくつかあるじゃないですか。


ひとつは利息。そして保険料(コレは社会保険料・民間の保険料を問わず)ともうひとつは税金。


生命保険は商品選択でどうにでもなるところがありますが、社会保険料と利息、そして税金は払ったっきりになってしまうお金です。

例えば社会保険料や税金は多く払ったからと言って、受けられるサービスに違いがあるかというとそうではありませんよね。

特に税金は多く払ったからと言って、収入が下がった時に国や税務署が何か助けてくれるかと言うとそんなことはありませんから。


ならば、法に触れない範囲で少しでも税金を少なくしたいというのが人情というもの(笑)


自営の方はそれなりに節税をする手段を講じればよいのですが、なかなか税の知識を持ち合わせていない副業サラリーマンで、それが出来る環境を持っている方には(条件によっては難しいケースも当然あります)、ちょっとした仕組みひとつで税金を減らす事が出来るって事を知ってもらいたいな~って思うんです。


そんなの必要ないって方は良いと思いますが・・・


皆さん興味ありますよね?

あるって言ってください(泣)


残業代は減り、ボーナスはカット。サラリーマンを取り巻く環境って厳しいじゃないですか。

そして下がった収入分を副業で補うような方って結構いらっしゃるんですよね。

大体収入にすると月5万円とか10万円とか。

もう少し多い方もいらっしゃいますか?


せっかく増やした収入です。

上手に活用してもっと手元に残るお金を増やしてみませんか?

という提案です。


というところで長くなりそうなので続きは次回に(笑)