延命十句観音経は
1観世音 2南無仏
3与仏有因 4与仏有縁
5仏法僧縁 6常楽我浄
7朝念観世音 8暮念観世音
9念念従心起 10念念不離心
の10句です。

 

今回は

延命十句観音経 その1 観世音南無仏の続きで

3与仏有因 4与仏有縁です。

 

基本的な話として

直接的な原因が因
間接的な原因が縁
まとめて因縁ですね。

3与仏有因 4与仏有縁は
仏との因縁を与える
つまり
(観音様が私に)仏との因縁を与える
とする解釈が多いです。

でもそれなら
「与仏因 与仏縁」になりそうで
「有」が不要と思います。

「有」はそのまま「有る」と解釈し
主語が観音様、述語が自分として
(観音様は私が)仏になるための因縁を与える
若しくは
(観音様、私が)仏になるための因縁を与えて下さい
と解釈するのが妥当な解釈だと思います。


つまり

この2つの分節は
自分の中には仏性があることを示し

延命十句観音経によって

自分の仏性を目覚めさせるということではないかと

解釈しました。


AI検索によると
観音菩薩は
自身の中にある「慈悲の心」や「勇気」が観音の現れである
とのことで

確かにその通りですね。

 

続く