筑前國一之宮 筥崎宮 その1西末社の続きです。
西末社から東末社に向かいます。
左手(北)は本殿です。
右手(南)には南門の鳥居があります。
何かどちらも獅子に見えます
東末社
池島殿 手足の守り神
武内社 不老長寿 健康の神
乙子宮 子育ての神
住吉殿 海上交通の守り神
稲荷社 商売繫昌の神 田畑の守り神
池島殿わらじ信仰
池島殿は古来より手足の守り神として信仰があります
わらじをお供へして病気の平癒を祈ります。
そのおかげを戴いて良くなると再びわらじを供へて
御礼のお参りをします
わらじ希望の型は札所にてお頒ちいたしております。
~
「頒」は 領収書の領ですね。
し(く)、まだら、わ(ける)と読むようで
お領ちは「おわかち」と読むみたいですね。
知らんかった・・・
池島殿もわらじ信仰も知りませんでした。
御祭神は
賀具土命(かぐつちのみこと)、
奥津彦命(おくつひこのみこと)、
奥津姫命(おくつひめのみこと)の三柱
賀具土命は迦具土神でしょうから伊邪那美命の死因となった神ですね
奥津彦命・奥津姫命は竈、台所の守護神だそうで、私は初見かもしれません。
稲荷社
住吉殿ですので住吉三神
乙子宮 子育ての神
乙子宮(おとごぐう)参り
昔から「子は(お神様からの)さずかりもの」
「七つ前は神の子」と称したように、
子ども達は七歳まではお神様にお守り頂くもの、
お預かり頂くものという信仰
だそうです。
乙子宮をオツシキュウと読んだ自分は罰当たりですね。
予想どおり御祭神は武内宿禰のようです。
3柱あるのは何か意味があるのでしょうか。
武内宿禰はWikiによると
景行・成務・仲哀・応神・仁徳の5代の各天皇に仕えたという伝説上の忠臣
池島殿 手足の守り神
御神木ですかね
通路の下にある根が神秘的でした。
踏んで申し訳ございません。
続く