根香寺は「ねごろじ」と読みます。
「ねごろ」は普通
根来衆や根来寺など和歌山県を連想しますが
香川県の香をとって「ねごろじ」は根香寺と覚えることにします。
苦しいこじつけですね。
香の漢字が寺の名前に織り込まれている由来は
智証大師(弘法大師の甥)が千手観音様を彫られた時の霊木が
長く芳香を放たれていたからだそうです。
ご本尊は千手観世音菩薩のプレーンタイプで
8番熊谷寺、10番切幡寺、16番観音寺、29番国分寺、38番金剛福寺、43番明石寺、58番仙遊寺、66番雲辺寺、71番弥谷寺、80番国分寺、81番白峯寺にに続いて、3回連続1012回目の登場です。
82番根香寺2回目 四国八十八か所霊場
納経1回目
納経2回目
前回見逃した牛鬼を探しました。
鬼のムが大きいですね
何と看板の裏におられました
こんなの夜中に見たら腰を抜かします。
馬頭観音でなくて牛頭観音という観音様がおられます。
これは珍しいですね。
牛頭は「ぎゅうとう」と読んでいるブログもありますが
正確には「ごず」で「ごずかんのん」とフリガナがありました。
役の行者も解るようになりました。
覚えてはいませんが・・・
手水も説明がありました
菊のイメージだそうですが
説明を読むまでは、カボチャと思っていました。
情けないな~
五大尊(五大明王)
不動明王が大日如来の化身とは聞いておりましたが
大日大聖不動明王というのは存じ上げませんでした。
また
他の4明王様に夜叉という修飾語があるのも初めてお見受けしました。
夜叉はインド神話における鬼神の総称だそうです。
鐘楼
はい
早鐘は火事や水害などの緊急事態ですね
龍宮地蔵尊
龍宮というからには海から引き揚げられたのかもと思ったら
解説がありました。
万体観音もいくつかの霊場にありますね。
神秘的です
ご真言
ご真言は
最初の「お」が「を」となっていたり
最後の「そわか」があったりなかったり・・・
ご真言も様々です。