2016年5月試験対策 FP技能士2級・AFP 良問厳選トレーニング 第53回 | 2017年1月22日試験対策 FP技能士2級・3級 最短最速一発合格講座【FP資格塾】(無料)

2017年1月22日試験対策 FP技能士2級・3級 最短最速一発合格講座【FP資格塾】(無料)

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本日の2級厳選問題は不動産の投資判断手法からです。出題頻度は高くありませんが、問われるところはいつも同じです。


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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━2016.3.28━Vol.112━━
★ 2016年5月22日試験対策 FP技能士2級・3級最短最速一発合格講座 ★
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★★ FP2級・AFP 良問厳選トレーニング 第53回 ★★


★ 不動産 不動産の投資判断手法 ★


不動産の投資判断の手法等に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。


1.NPV法(正味現在価値法)による投資判断においては、投資額の現在価値の合計額が投資不動産から得られる収益の現在価値の合計額を上回っている場合、その投資は有利であると判定することができる。


2.IRR法(内部収益率法)による投資判断においては、内部収益率が投資家の期待収益率を上回っている場合、その投資は有利であると判定することができる。


3.レバレッジ効果とは、借入金の金利が投資に対する収益率を上回っている場合に、借入金の利用により自己資金に対する投資利回りが上昇する効果をいう。


4.DSCR(借入金償還余裕率)は、借入金の年間元利返済額を元利金返済前の年間キャッシュフロー(純収益)で除した比率であり、この比率が高いほど望ましいとされる。








【解答】最も適切なものは 2


【解説】
1)不適切
NPV法(正味現在価値法)による投資判断においては、投資不動産から得られる収益の現在価値の合計額が、投資額の現在価値の合計額を上回っている場合、その投資は有利であると判定することができる。「投資額の現在価値の合計額が投資不動産から得られる収益の現在価値の合計額を上回っている場合」ではない。


2)適切
設問の通りIRR法(内部収益率法)による投資判断においては、内部収益率が投資家の期待収益率を上回っている場合、その投資は有利であると判定することができる。


3)不適切
レバレッジ効果とは、投資に対する収益率が借入金の金利を上回っている場合に、借入金の利用により自己資金に対する投資利回りが上昇する効果をいう。「借入金の金利が投資に対する収益率を上回っている場合」ではない。


4)不適切
DSCR法(借入金償還余裕率)は、元利金返済前の年間キャッシュフロー(純収益)を借入金の年間元利返済額で除した比率のことである。「借入金の年間元利返済額を元利金返済前の年間キャッシュフロー(純収益)で除した比率」ではない。


2014年1月問題50



本日の2級厳選問題はいかがでしたか。NPV法(正味現在価値法)とIRR法(内部収益率法)をしっかり理解しておきましょう。



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