うちの次男がPASMOカードをモバイルPASMOに切り替えたのですが、
その際、モバイルPASMOではじめて通学定期券を買おうとしていたのです。
通学定期券は、買う前にネットで申し込みの手続きをしないといけないのに、
次男はそれを知らずに3ヶ月分の定期券を買おうとしていました。
どうやら、申し込みの手続きをしていないと、通勤定期券を購入することになるみたいなのです。
通学定期券と通勤定期券は、値段が倍近く違います。
定期代を把握していれば、値段の違いに気づくはず、でした。
次男は通学定期と通勤定期の値段が違うことを知らずに、手続きを進めていたのです。
「定期代、6万円って出てる」と次男。
私は「あれ?」と思いました。
1カ月の定期代は1万円くらいなので、3カ月だと定期代は3万円ほど。
私は気づいて「ちょっと待って!」と取り消しをさせました。
もし私がその場にいなかったら、次男は倍の値段を払って通勤定期券を買うところだったのです。
「決済しなくてよかった~」
このとき思ったのは、物の値段はちゃんと知っておく必要があるということ。
次男はコロナ禍で大学に入学したので、これまでは1カ月の定期券しか買ったことがありませんでした。
けれども、1カ月分の定期代を把握していれば、3カ月分の値段は予測がつくでしょう?
それなのに、通勤定期券の値段になっているのに、それに違和感を覚えないのはキケンだなと。
物の値段を知らないことで、高い物を買わされるところだったのですから。
正しくお金を使うためには、自分の身の回りの物、自分に関係のある物の値段や相場は知っておくべきだと思いました。
物の相場を知っておけば、あとは自分の価値観でお金を払うか、払わないかを判断すればいいのです。
金銭感覚を磨くためにも、物の値段を知ることは大事ですね。
あと、「これは本当に正しいのか?」と疑問を持つことも必要だなと思いました。
「しまった!」をなくすためにも、物の値段を知って、正しくお金を使ってきたいですね。