離婚。
慰謝料って、
どの程度の金額なのでしょうか・
相手に責任があるのだから、
雑誌の記事で、慰謝料1000万円などと記載、
だから自分も、と。
実際は、それほど多くないです。
家庭裁判所の算定は、
離婚に至る原因の所在、
責任の割合、
婚姻期間、
資産の状況、
収入を考慮して、
決める方法のようです。
離婚原因で、民法770条の離婚を求める事由を基準に考えられます。
民法770条とは、
「夫婦の一方は次に掲げる場合に限り離婚の訴えを提起することができる」
離婚に至るまでの
責任の大きさ、
精神的なダメージの大きさ、
相手が支払うことのできる金額など、
考えて請求することになります。
一般的に数十万円から最大でも500万円ほど、
芸能人のように、
慰謝料、数千万などには、なりません。
不貞菜行為が原因であれば、
不貞の回数、期間、
不貞の結果子供ができた、
性病うつされた、
ノイローゼや精神病なと
精神的苦痛の程度、
不貞に至った経緯など、
総合的に考慮のうえ、
金額が決まってきます。
相手が一括払いで支払える額を
請求することが、
現実的なのかもしれません。
慰謝料、大きな金額は期待できません。