今日はこちらで講演。
大阪は難波にある、旧新歌舞伎座跡にできたお城のようなホテル。
大阪府工業協会様からご依頼いただきました。
今回のテーマは「お金」ではなく、営業マンの方々にコミュニケーションや営業の役立つ話をして欲しい、というご依頼です。
僕を含めて3名の講師の方が全国から集まる営業マンに対して、「あなたから買いたい」と思ってもらえるコミュニケーション力アップにつながる話をします。
僕自身も、
芸人→営業マン→ファイナンシャルプランナー→講演家
と様々な経験もしてきて、たくさんの人をこの目で見てきたので、その経験を元にお話ししてきました。
前半は、『話すテクニック』
視点を変える発想力を鍛える方法や、
聞き手が刺さる表現力、
話出しにちょっとした工夫を付け加えることで、劇的に相手を惹き付ける手法
など、すぐに実践できる内容でお伝えしました。
そして、後半は、『聞くテクニック』
昔、営業をしていた頃、売れない営業マンもいましたが、反面、売れる営業マンももちろんいました。
どう違うのか、徹底的に観察していくと、
売れない営業マンでもしゃべりは上手い方もいました。
ただ、むちゃくちゃ話しますし、むちゃくちゃ説明するんです。
相手が興味なさそうであろうが、迷惑そうであろうが、お構いなく、自分の言いたいこと、自分のところの商品の説明をずっとした後、クロージングして断られるとエビのように腰を引きながら帰っていく。
翻って、売れる営業マンは、その真逆です。
相手の話を徹底的に聞きます。
聞いて聞いて、引き出して引き出して、そのお客様にとってのニーズをズバリと商品に落とし込みます。
なので、同じ商品でも人によってアプローチやニーズの違いを伝えられることができるのです。
売れる営業マンは「聞く力」が長けているのです。
どう聞いていくか、どう引き出していくかというテクニックを具体的にお伝えしてきました。
「ちょっと変な表現方法なんですけど、篠原先生の講演を聞いている時、なんか、頭の中に音楽が鳴っていたんです！篠原先生の話し方のリズムというか、話口調、ト音、間が心地良く、ずっと音楽が鳴っていて、すごく入りやすかったです！」
思わず、
「いや、芸術家さんですか！」
とツッコミましたが（笑）嬉しいお言葉でしたね。
これから、AIが発展しようが、人と人とのコミュニケーションは無くならないので、みなさんがコミュニケーションを楽しめる講演になってもらえたら嬉しい限りです。
【篠原FP事務所】の講演は、ただ、知識、情報を伝えるだけでなく、”心が動き行動する”ということを重要視しています。
企業、官公庁、団体様で”笑い”と”お金”が融合した「元お笑い芸人のお金の講演」を是非、体感して、更に活性して頂けたらと思います。
研修、講演のご依頼、ご連絡お待ちしております♩
篠原FP事務所
プロフィール
講演・取材のご依頼