『がんばれ！円太郎君！』
プルルルルー
円太郎 「『はいっもしもし、円太郎です。はい、はいっ！
見たよ。いやーすごかったなー！ハッハッハッ
めっちゃおもろいなー。わかった、わかった。
じゃーねー。バイブー！』ガチャ。
あっ、ハリセン先生！こんにちわ。」
ハリセンFP 「いやー円太郎君、楽しそうやねー、友達？」
円太郎 「いや、ただの生命保険の勧誘ですわ。」
ハリセンFP 「いや、どんだけ馴れ馴れしいねん！」
円太郎 「そうっすかー？初めてしゃべった人やった
から、気ぃ使ったんですけど・・」
ハリセンFP 「どこがやねん！
『バイブー！』言うとったがなっ！」
円太郎 「まあ、おもしろいおばちゃんやったし、
保険入ってなかったから入りましたけど。」
ハリセンFP 「決めんの早いなー。ほんでどんな保険？」
円太郎 「いや、よー知らんのんですけど、
ミッキーマウスの耳付きカチューシャ
くれるって言うから。」
バシーン！！（ハリセン音）
ハリセンFP 「どこに食いついとんねん！
あかんあかん保険はちゃんと自分で
把握して加入せなあかんでー。」
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（ハリセーンポイント！！）
「生命保険」は住宅に次いで、人生において高い買い物。
3000万円のマイホームを買う時に、
「付き合いで」「なんとなく」「勧められるがままに」
という方は、居られないと思います。
生命保険文化センターの「生命保険に関する全国実態調査」
（平成18年）
によると、１世帯当りの年間支払い生命保険料額は、
平均54万円。
30年間払い続けるとすると、
年間54万×30年間＝1620万円
付き合いだけで、1620万円！
高すぎます！
一番大切な事は、保険に入ることではなく、入り方です。
最低限の保険をシンプルに選んで、そして、
「この保険料はいつまで、続くんか？」
「１入院の入院限度日数は何日か？」
「保険請求の手続きは誰に言って、どうしたらいいんか？」
などを、自分で把握しておくことが重要です。
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円太郎 「ありがとうございます！ハリセン先生」
ハリセンFP 「保険に入る時は、目的をはっきり設定して、
よく考えて判断するのが、ベストやで！」
プルルルルー
円太郎 「『はいっもしもし、円太郎です。
はいっ。えー、そうですねぇ・・。
ちょっとねー・・・考えます。すんません。』
ガチャ。
先生、さっきの保険会社の方です。」
ハリセンFP 「あーそう、いやけど、えらいやん！
ちゃんと一回考えますって言ってたやん。」
円太郎 「そうなんですよー。
ミッキーマウスの耳付きカチューシャか
ドナルドのくちばし付きマスクか
どっちか選んでって言われたんで」
ハリセンFP 「そっちかーい！！！」
今日はここまで！
バシーン！！