お金の悩みから卒業するきっかけになりたい…Re:sta
今年に入り、東京、北陸、北海道などでは記録的な大雪
が続いています
どんなに寒くても買い物に行き、食事を作らなくてはならない
主婦の大きな味方といえば「鍋
」
その鍋の主役の野菜価格が2017年秋の台風や長雨で
九州や関東での不作が原因で「この40年間で初めての高さ」
昨年12月キャベツは平年の2.1倍、白菜は2倍に上昇しています
そして価格高騰の敵は天候だけではないのです
危機的なのは「白菜などの大きくて重い野菜」
白菜は1箱約18キロと重く、大きいためトラックに積める個数も限られ
今年は「春の引っ越し難民多発」と言われるほど物流業界の人手不足や
燃料費の高騰で、重い野菜は価格が平年の2倍になったからと素直に喜べない。
そして毎年の価格変動リスクを考えると、キロ単価が安定して負担も少ない作物
「白菜をやめてタマネギに…」と生産シフトしていく農家も増えてくる。
日持ちが利かないレタスやダイコンも輸入品による代替も難しく、
生産が減ったときの価格上昇幅は一段と大きくなります
このように今後、天候が安定し春野菜が出始めても、
高値リスクは消えるわけではないのです
そして野菜価格高騰は急に上がったというより、年を追って上昇しています。
ミカンの店頭価格は3年前より2割高く、10年前より4割高い
平年の2倍に高騰したキャベツは1年前も高水準だったのです
もはや「平年の価格」の水準がどんどん切り上がっていることに
お気づきでしょうか?
価格が下がるデフレ慣れしている私たちですが、異常気象が終わっても
「鍋はセレブ料理」になる日も近し?!…![]()
そんなセレブ鍋を食べ続けられる価格変動リスクに強い家計を
野菜価格のチェックも併せてマネバラ式家計決算で作っていきましょう![]()
をご一緒に
…Re:sta