お金の悩みから卒業するきっかけになりたい…Re:sta
5月ですね。新生活にも馴染みはじめた頃ではないでしょうか?
私も4月からとある大学の特別公開授業に参加しています。
最近では開かれた大学づくりの一環として、企業のトップや文化、芸能で活躍されている方々の専門分野の講義を受けることができるのです。
年々増えていく教育費のアップ率は会員さんとの相談で実感しておりますが、
実際の大学に足を運んでみると、その設備の豪華さや学食の充実度など納得することばかりです。
そんな中、今回のテーマは「18歳選挙権問題」
開催中の国会では、選挙の決まり事を定めた公職選挙法の、70年ぶりの改正案が提出され、選挙権を現在の20歳以上から18歳以上引き下げようとしています
18歳といえば普通は高校3年生。日本では「そんな子供が…?!」という感覚になりそうですが、世界では18歳から投票できるのは当たり前。
国が調査した191カ国・地域のうち、9割にのぼる176の国や地域が18歳に選挙権を認めています。ブラジルやオーストリアはなんと16歳から。
アメリカではベトナム戦争時代に大人の決めた法案で戦争が開始し、実際の戦地に行かされる18歳~20歳の人が政治に参加できないのはおかしいと選挙権が18歳にひき下げられたそうです。
日本の借金も毎年増え続け、ついに1,000兆円を突破し国民一人当たりの負担額は約815万5000円(2015年4月1日時点)と言われています。これからの返済には、今の子供たちの肩に掛かっているといえるでしょう。
いまだに日本では教育費は親が準備してくれるものという感覚がありますが、お金の準備を含めいつまでも子供扱いするのではなく、
「自分で自分のメシが食える大人」になるための3つの自立
①一人で生活ができ、将来的には家族を養うことができる「経済的な自立」
②組織や社会から求められる人材になるという「社会的な自立」
③社会と折り合いをつけながら自らの価値観、人生観をしっかり持つことが
できる「精神的な自立」
を伝える必要性も目の前で船をこぎながら眠っている大学生を見ながら、
大いに感じました。
をご一緒に
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