選択的夫婦別姓制度ってどう思う?
明日、9月27日に自民党総選挙の投開票が行われます課題の一つとして取り上げられたのが選択的夫婦別姓について推進派・慎重派・議論が必要派それぞれの意見が交差しています**********************************こんにちはお子なしFPの 辻本由香です。50歳以上の子どものいない方の、ライフプラン作成・資産形成・残さない終活(相続)を実行支援しています。*****************************選択的夫婦別姓制度とは結婚後に夫婦がそれぞれの姓を名乗るか、同じ姓を選ぶかを自由に決められる制度です現行制度では夫婦どちらかの姓を選ばなければならず、女性が姓を変えることを当たり前と見る向きが一般的です私自身の経験としては結婚当時金融機関で営業の仕事をしていたのでせっかく覚えてもらった名前を改めて覚え直してもらうことがとても大変でお客様に電話をする際は「元〇〇(旧姓)の辻本です!」なんて、よくわからない挨拶をしていましたこの他にも免許証やパスポート銀行口座に資格関連など苗字を変える手続きが目白押し上司からはまた旧姓に戻るかもしれないから印鑑は置いとけよ!なんて軽口を言われつつ手続きをした記憶がありますこのとき、もし夫婦別姓が可能だったら迷わず旧姓を選んでいたと思います・・・・・・・・・・・・・・・・・・自民党総選挙に出馬した議員の意見として●推進派結婚で姓が変わればこれまでのキャリアの分断につながりかねないと言った声や個人の自由や多様な家族のあり方を尊重するために導入を求めています●慎重派子どもが生まれたときにどちらの姓を名乗るのか など家族の一体感を重視し、伝統的な家族観を守るべきだと主張しています●議論が必要派賛成や反対を明確にせず「議論を進めることが必要」とおっしゃる方もいるのですがこれまで結論が出なかったことをどう議論していくのかが、とてもわかりにくい結論を出すつもりがないのかな?と勘ぐってしまいますまた、通称使用で問題ないとおっしゃっている議員もいるのですが・・・本当にそうでしょうか?それぞれの事情があって名前を変えられず事実婚を選ぶ人もいてその中には裁判をおこしている人もいます経団連からも旧姓の通称使用では「不便や不都合、不利益が生じる」ことから早期実現を求める提言があがっていますその声は、届いていますか?・・・・・・・・・・・・・・・・・・議員の皆さんにとっての優先課題はそれぞれ違いますだから、どの声を拾うのかは議員の自由だと思っています結婚や名前についての考え方もそれぞれ違って当然です議員だけでなく私たちもね!ただ、選択的夫婦別姓制度は選択制なのであって、これまで通りどちらかの姓を名乗ることも選べるのです市民が総裁選に関わることは一般党員以外はできないけれど議員の皆さんが何を考え、誰を、どこを見ているのか改めて知るきっかけになりそうです・・・・・・・・・・・・・・・・・・子どもがいないから選択的夫婦別姓なんて考えるんだよ!と、言われそうだな~今日も 明日も、皆さんにとって良い日になりますように 【メルマガはじめました】子どものいない方向けのメルマガですブログに書きにくいこともメルマガには載せていきますので、ご興味あれば、ぜひ登録くださいね辻本由香公式メルマガーリザスト【個人レッスンを始めました】☆NISAではじめる資産形成(入門編) NISA制度の全体・老後資金の貯め方・投資商品のキホンの他、 金融機関と商品の選び方までパッケージにして勉強することができます。 NISAを始めたけれど実はよくわかっていない方もぜひご活用ください。☆お金の課題まるごと改善プログラム 人生100年時代。 老後を不安なく豊かに過ごすには健全な家計の維持が必要です。 私たちを取り巻く環境や家族の状況は時間がたつにつれて変化します。 年齢を重ねても楽に家計を維持できるよう、今ある「お金の課題」を まるごと改善しませんか? 詳細はこちらから 個人レッスン【 書籍のご案内 】 初の著書「がんを生きぬくお金と仕事の相談室」を出版しました! がんサバイバーとして生きながらがん支援者として活動する。 だからこそ語れる知恵と情報がある。