iDeCoには「還付事務手数料」というものがあります。
まずは、その額から。(いずれも1回当たり)。
☆国民年金基金連合が行う還付の事務に係る手数料 1,048円
☆事務委託先金融機関(信託銀行)が行う還付の事務に係る手数料 440円
ところで、この「還付事務手数料」は、どのような時に必要になるのでしょうか?
①国民年金保険料を納めていなかった月
②そもそもiDeCoの掛金を拠出する資格が無かった
③上限を超えるiDeCoの掛金を納めていた
以上の①~③に該当すると、iDeCoの掛金が還付されるのですが、その時に「還付事務手数料」分を差し引かれてしまうのです。
ところで。
①は自営業者等の国民年金第一号被保険者が、国民年金保険料を「口座引き落とし」等にしていた場合で、残高不足等により「国民年金保険料が口座から引き落とされていなかった」時などです。
③は、例えば個人事業主やフリーランスだった人が会社を興し、会社の役員に就任した場合などですね。個人事業主やフリーランスは国民年金第一号被保険者ですから、iDeCoの掛金は月額68,000円が上限ですが、会社の役員は国民年金第二号被保険者になり、iDeCoの掛金は月額23,000円が上限になります。
②は・・・すみません、具体例を思い出したら、追記します。
iDeCoは受け取りの時にも手数料が掛かります。
iDeCoの受け取り方は「一括」と「年金」、それに「一括と年金の併用」の、いずれかから選ぶことができます。
iDeCoは「1回、受け取る度」に給付事務手数料440円が差し引かれます。
ですので、「一括」で受け取る場合には、給付事務手数料も一度だけです。
では、5年に渡り、毎年1回、受け取る場合ですと、給付事務手数料はいかがでしょうか?
440円×5回=2,200円の給付事務手数料ということになります。
日銀総裁が交代し、「緩和路線」を引き継ぐことが明確になったので安心したのでしょう か?円安傾向な印象を受けます。今のうちに、外国株式ファンド等の見直しをしておいた方が良いかも?
年内は緩和路線が続くと見ているのですが・・・果たして?
ファイナンシャルフィールドに寄稿したものです。
iDeCowを一時金で受け取る場合について、主に課税の面から書いてみました。
こちらをクリックして、ぜひ、本文をご覧ください。
50歳でiDeCoに加入し、60歳まで続けるとしても10年間。決して短い時間では無いでしょう。その長い時間、払い続けることになるのが「口座管理料」です。
☆国民年金基金連合会105円(事務手数料)
☆信託銀行 66円(資産管理手数料)
☆運営管理機関 会社によって異なる(運営管理機関)
以上は、いずれも月額です。
なお、運営管理機関に払う手数料は「ゼロ」で設定しているところも増えています・・・が。「ゼロ」はキャンペーンなどの一定期間に限ったものなのか、永久にゼロなのか確認しておく必要があるでしょう。
とはいえ、仮に運営管理機関の手数料が「ゼロ」だったとしても、国民年金基金連合会と信託銀行に払う手数料は併せて毎月171円です。年間2,052円です。
手数料は掛金から差し引かれるカタチで払っていきますので、その分、運用に廻る額が減る、つまりマイナススタートです。
iDeCoの手数料は率(%)ではなく、「定額」ですので、掛金の額が低いと大きく響きますね。
iDeCoの初回手数料は2,829円です。
iDeCoに加入する時か、企業型DCから移管する時の、いずれかの時に生じます。
加入する時は初回の掛金から、移管する時は個人別の資産から、差し引かれます。
ちなみにiDeCoの掛金の最低額は5,000円ですが。
もし、iDeCoの掛金が5,000円だとしたら、掛金の半分以上を初回手数料で差し引かれることになるのです。
iDeCoは掛金の全額が小規模企業共済掛金等控除に該当し、大きな節税効果を得ることができます。特にサラリーマンや公務員の方は、節税の機会が少ないですし、将来に向かって資産形成を図りながら節税できる、有難い制度でもあります。
その一方で、覚悟しておかなくてはならないのはiDeCoの利用には手数料が掛かるという点です。
手数料は「始める時」と「掛金を払って運用している時」、「掛金を納めず運用している時」、「受け取る時」という具合に、様々な場面で必要になってきます。
特に「始める時」と「掛金を払って運用している時」には、払っている掛金の中から手数料を払うことになります。ですので、払った掛金の全額が運用に廻るわけでは無いことを覚悟しておかなくてはなりません。つまり、運用はゼロスタートではなく、マイナススタートなのです。
「掛金を納めず運用している時」に払う手数料は、「それまでの掛金と運用の成果」の合計か差し引くカタチで手数料を払うことになります。もし、運用がプラスマイナスゼロなら、手数料分、目減りしていくことにります。
「受け取る時」に払う手数料は、受け取り時に「振込手数料のようなイメージ」で手数料を払うことになります。ですので、手数料分だけ手取り額が減ることになります。
☆iDeCoの初回手数料は2,829円
☆iDeCoの口座管理料は長いお付き合い?
☆iDeCoは受け取りの度に手数料
☆iDeCoの還付事務手数料
iDeCoは掛金の全額が小規模企業共済掛金等控除に該当し、大きな節税効果を得ることができます。特にサラリーマンや公務員の方は、節税の機会が少ないですし、将来に向かって資産形成を図りながら節税できる、有難い制度でもあります。
その一方で、覚悟しておかなくてはならないのはiDeCoの利用には手数料が掛かるという点です。
手数料は「始める時」と「掛金を払って運用している時」、「掛金を納めず運用している時」、「受け取る時」という具合に、様々な場面で必要になってきます。
特に「始める時」と「掛金を払って運用している時」には、払っている掛金の中から手数料を払うことになります。ですので、払った掛金の全額が運用に廻るわけでは無いことを覚悟しておかなくてはなりません。つまり、運用はゼロスタートではなく、マイナススタートなのです。
「掛金を納めず運用している時」に払う手数料は、「それまでの掛金と運用の成果」の合計か差し引くカタチで手数料を払うことになります。もし、運用がプラスマイナスゼロなら、手数料分、目減りしていくことにります。
「受け取る時」に払う手数料は、受け取り時に「振込手数料のようなイメージ」で手数料を払うことになります。ですので、手数料分だけ手取り額が減ることになります。
☆iDeCoの初回手数料は2,829円
☆iDeCoの口座管理料は長いお付き合い?
☆iDeCoは受け取りの度に手数料
iDeCoは掛金の全額が小規模企業共済掛金等控除に該当し、大きな節税効果を得ることができます。特にサラリーマンや公務員の方は、節税の機会が少ないですし、将来に向かって資産形成を図りながら節税できる、有難い制度でもあります。
その一方で、覚悟しておかなくてはならないのはiDeCoの利用には手数料が掛かるという点です。
手数料は「始める時」と「掛金を払って運用している時」、「掛金を納めず運用している時」、「受け取る時」という具合に、様々な場面で必要になってきます。
特に「始める時」と「掛金を払って運用している時」には、払っている掛金の中から手数料を払うことになります。ですので、払った掛金の全額が運用に廻るわけでは無いことを覚悟しておかなくてはなりません。つまり、運用はゼロスタートではなく、マイナススタートなのです。
「掛金を納めず運用している時」に払う手数料は、「それまでの掛金と運用の成果」の合計か差し引くカタチで手数料を払うことになります。もし、運用がプラスマイナスゼロなら、手数料分、目減りしていくことにります。
「受け取る時」に払う手数料は、受け取り時に「振込手数料のようなイメージ」で手数料を払うことになります。ですので、手数料分だけ手取り額が減ることになります。
iDeCoの初回手数料は2,829円
iDeCoの口座管理料は長いお付き合い?
iDeCoは掛金の全額が小規模企業共済掛金等控除に該当し、大きな節税効果を得ることができます。特にサラリーマンや公務員の方は、節税の機会が少ないですし、将来に向かって資産形成を図りながら節税できる、有難い制度でもあります。
その一方で、覚悟しておかなくてはならないのはiDeCoの利用には手数料が掛かるという点です。
手数料は「始める時」と「掛金を払って運用している時」、「掛金を納めず運用している時」、「受け取る時」という具合に、様々な場面で必要になってきます。
特に「始める時」と「掛金を払って運用している時」には、払っている掛金の中から手数料を払うことになります。ですので、払った掛金の全額が運用に廻るわけでは無いことを覚悟しておかなくてはなりません。つまり、運用はゼロスタートではなく、マイナススタートなのです。
「掛金を納めず運用している時」に払う手数料は、「それまでの掛金と運用の成果」の合計か差し引くカタチで手数料を払うことになります。もし、運用がプラスマイナスゼロなら、手数料分、目減りしていくことにります。
「受け取る時」に払う手数料は、受け取り時に「振込手数料のようなイメージ」で手数料を払うことになります。ですので、手数料分だけ手取り額が減ることになります。
iDeCoの初回手数料は2,829円