昨日は2円ほど、円高になりましたが、原油価格も2%ほど下落していたようです。

原油価格が下がることで、ドルの需要が減ることもあり得るかもしれません。が、それ以上に大きいのは雇用統計の発表直前というタイミングもあって円高なのでしょう。

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今日の日経平均株価は上昇しました。とはいえ、ETFなら指値ができますので、昨日よりも安く買うこともできたようです。が、普通のファンドでは指値ができないので、終値が目安になりそうです。このまま暮れに向かって、いかがでしょうか?為替の方も、政府の介入の有無は定かではありませんが、今、148.88円です。もし、政府による為替介入があったとしたら、効果はほとんど無かったと言えるでしょう。介入によって、もっと円高になったら、ドル投資を視野に入れていきたいですね。

原油が2ドルも下がっていました。金も下落していますが、小麦の下落幅が大きいです。何があったのでしょうか?アメリカ議会の「つなぎ」が成立したのが影響しているのでしょうか?明日の為替への影響は?

色んな情報が飛び交っています。アメリカFRBが利上げを止めるとか。リーマンショック並みの金融危機が来るとか。日銀の利上げは来年の7月頃とか。とにかく情報に振り回されず、そして、どのような事態になろうとも冷静に対応できるようにしておきたいものですね。

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やはり1ドルが150円を超えると、日本政府による介入の可能性が否めないわけで。そして、アメリカの金融政策の変更、つまり利下げの可能性が生じれば、今度は円高の可能性もあるらしい。ドルで取引するものは、ドルのままなら、為替は関係ない。が、問題はファンドですね。しかし、利下げをすれば、株価は上昇する可能性もあるわけで。円高は株高で相殺できますかね?

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昨日は株価は「下落」でしたね。そして、今日の日経平均は結局、昨日よりも上昇しましたね。そして、岸田首相は「新しい資本主義実現会議」で、「投資促進」のための減税を行うとか・・・NISAのように、私たちに直接、関係のある減税では無いようですが。今晩のアメリカ次第、ということもあるかもしれませんが、明日の日経平均も上がりそうな雰囲気ですね。
ところで、インドHDFCが大きく下げていますね。

先週末の日銀総裁の記者会見では「決め打ちはできない」という言葉が印象的でした。そして、この言葉を以て「当面は大規模緩和が続く」見通しと判断したメディアも多かったようです。「決め打ちはできない」とは、「即」かもしれないし、「数年後」かもしれないし、ということだとは思いますが。

ただ、日銀総裁の記者会見でも言っていましたが、「賃上げが十分ではない」ですから。特に中小企業の賃上げですよね。最低賃金の引き上げは、むしろ中小企業の経営を圧迫し兼ねないでしょう。賃金が上がれば、社会保険料の負担も大きくなります。ということで、年内の為替は140円台が見込まれるのでしょうか?

また、円高への反転は「2024年6月」というメディアの記述も見られました。FRBは「年内に、一度、利上げを」という言葉もありましたし、来年の利下げの回数は、むしろ減る見込みで・・・来年は大統領選挙の年ですから、ディンクス通り円高の傾向になるのでしょうか?

日本銀行の金融政策決定会合。追加の緩和修正見送りを決めました。金融政策の現状維持です。さて、今朝、大きく下げた日本株の相場ですが、午後はどうなりますかね?そして、もっと気になるのが、本日の株式相場を終えた後で開かれる日銀総裁の記者会見です。なぜ、現状維持に決まったのか、そして、この後の見通しについて、何を語るのか・・・気になりますね。

市場金利が上向いていることが影響しているのか、PBRが低く割安感があるのか、銀行株が良さげです。銀行ETFはお手頃かも知れません。リーマンショックは金融危機でしたから、銀行株は悲惨の極みでしたね。ここに来て、ようやくリーマンショックの痛手から立ち直ったと言えるかもしれませんね。
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