円での金価格は10,000円を超えていますが、ドルでの金価格は1,950ドルにも達していません。円での金価格の急上昇は円安によるものですね。ちなみに、金というのは、世界の誰にとっても、その輝きと価値は同じ物。特に中国やロシアといった、覇権政府が好んで買い占めていますね。個人ではインド人富裕層が好むようです。そして、世界中、金の取引はドルで行うのが原則です。(もちろん、国内は自国通貨で行いますので、日本国内の金取引は円ですね)。私は金の価値とドルの価値は裏表だと思っています。つまり、金の価値が上がるということは、ドルの価値が下がる、というイメージです。なので、今、以前よりドルでの金価格は高止まり。そして、円安によって円の金価格は10,000円を超えた・・・ということは、円の価値は相当下落しているということですし、今、最もリスクが高いのは円預金かもしれませんね。
ご参考までに。日本国内の「金の買い取り」は業者が個人から買う場合でも消費税を乗せて、買い取ってくれます。(そう言えば、こういう時はインボイスって、どうなんだろう?(;^_^A)。