「自筆証書遺言は争いのタネになる。

だから、公正証書遺言の方が、争族の防止になる」と、最もらしいことを仰る方がいます。

本当にそうでしょうか?

 

ある相続の現場を想像してみてください。

相続人と、その家族でお母様の自筆証書遺言をご覧になられていまs。

「久しぶりに見た母親の字だ」と、その場に居合わせた人たちの感動を呼び。

まるで、その場にお母様がいらっしゃるように。

円満に話し合え、遺産分割協が整いました。

 

自筆証書遺言か公正証書遺言か…法的な要件をみたしていれば。

いずれにせよ、中身の問題なのではないでしょうか?

 

私は公正証書遺言が争いのタネになったケースを知っています。