東京にいらっしゃる方は、ご存知無い新幹線でしょう。
北陸新幹線開業の時に「シャトルタイプ」としてデビューした
「つるぎ」です。
富山⇒新高岡⇒金沢を1日18往復走ります。
「あいの風富山鉄道」で富山から金沢まで移動すると59分掛かります。
(私の幼少時、すなわち、国鉄時代も同じです)。
ところが、「つるぎ」ですと、富山から金沢まで、何と、わずか24分です!
ちなみに、その昔、走っていた、雷鳥やサンダーバード、しらさぎ等で
富山から金沢を移動した場合、所要時間は47~52分だったと記憶しています。
「つるぎ」のあまりの速さに驚きと時代を感じてしまいましたが。
富山から金沢を同じく北陸新幹線の「かがやき」で移動した場合は、何と、たったの19分です。
富山は、仕事もレジャーも、そして教育も金沢との縁が深いところです。
私が写真の金沢行の「つるぎ」に乗った時は、ガラガラでしたが、
富山行の「つるぎ」は、かなり混雑していました。
富山と金沢、短い距離の移動ですが、経済的な結びつきが強い、需要のある路線なのです!