「お前バカじゃないの」

30歳代の時に、勤めていた保険代理店の社長から言われ続けた言葉です。

 

契約を挙げることが出来なかった時は、「お前バカじゃないの。だから喰えないFPなんだよ」

と言われました。

 

新規の契約を挙げること出来ても、

「ふん、そんな契約なんか取っちゃって、一体ナンになるんだ。お前バカじゃないの。まあ、所詮は喰えないFPか」と言われました。

 

「FP(ファイナンシャルプランナー)として、やっていく」という志と共に、

「保険の知識を身に着け、情報を入手する」という目的で入社した保険代理店でしたが。

契約を挙げることが出来なくとも、契約を挙げること出来たとしても、

社長からの言葉は、いつも「お前バカじゃないの。だから、喰えないんだよ」でした。

 

朝日新聞デジタル。

『知的障害ある息子の自死 「バカなりに努力しろ」メモに』