「生命保険で貯蓄や節税を考えるのは邪道である」と仰る保険屋さんがいました。

この保険屋さんの顧客は「法人」だけだそうですが…。

法人契約の生命保険こそ、「節税」を前提とした「貯蓄目的」の生命保険契約が主流なのでは?

 

では、個人契約の場合は、どうでしょうか?

個人契約の生命保険には、養老保険・個人年金保険・学資(子ども)保険など、

いわゆる「生死混合保険」とも称される、貯蓄目的の保険商品があります。

特に、個人年金保険や学資保険は「将来の生存」が前提ですから。

立派な貯蓄商品ですよね。

 

法人契約でも、個人契約でも、

「生命保険で貯蓄を考えるのは邪道」という指摘は妥当なのでしょうか?

そして、生命保険の節税とは…?

保険屋さんやFPは、保険に関する議論は、余りお得意では無いようですね…?

「私の言うことが正しい」と正論を押し付けているだけのような気がします。

法的なことは別にして、何が正しいか正しくないかではなく、

「お客様の今と将来にお役に立てるか否か」ではないでしょうか?

だから、「保険料を安くすれば良い」というのも、果たして正論なのでしょうか?

 

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