『「引くわ」「僕らに言われても」 校長のあの発言に生徒(朝日新聞の記事はこちらをクリック)』

たかが…公立中学校(大阪市鶴見区の市立茨田北)の全校集会に於ける校長先生の発言に過ぎないのに、全国から注目されてしまうとは。

この校長の発言は、「今」の時代にあっては批判の的になるが、
恐らく、昭和の終わり頃なら、こんなカタチで注目されることは無かったろうし、
戦時中なら、むしろ絶賛されたかも知れない。

「今」の時代、価値の多様化と言われつつも、校長先生という立場になると、
やはり政権よりの発言が求められるのだろうか。

引用した朝日新聞の記事を読んでいると、とうの生徒たちはクールに否定している。
熱くなっているのは、学校とは何ら関係の無い大人たちだ。
そして、その大人たちを煽っているのは、メディアということになる。

引用した記事には、こんなインタビューがあった。
「校長はキャリアと同じくらい子育ても大切と言っただけ」と支持する。「女性の社会進出が100%正しいとは思わない」「メディアが騒ぎすぎ」