今日は、錦糸町駅からサマーホリデー快速湘南箱根に乗って、小田原経由で箱根まで行ってきました。

今シーズンが初めての運行となる列車だけあって…。
錦糸町駅のホーム頭上の表示は…ナゼか「JR」の文字だけ。
(ちなみに、錦糸町駅9:04の発車でした)。


アナウンスも機械音声では、ただ「列車が参ります」と言うだけ。
また、肉声では「全車指定席です。ご利用には指定席券が必要です」と警告を繰り返すだけ。
しかも。
入線してきた列車はヘッドも側面も「快速」の文字だけ。




今シーズンが初めての運行となるのだから、PRも兼ねた、
前向きな取り組みを期待していたのですが。
どこか醒めたような、気がしてなりませんでした。

錦糸町駅を出発した後は、東京、品川、横浜、藤沢、茅ヶ崎、大磯、小田原と
停まりましたが…車体だけでなく、停車駅も特急を思わせました。
でも、快速なので、座席指定券だけで、特急料金は不要。
この快適感は、とってもお得でしたね。

また、平塚駅では、扉は開かないものの、5分ほど停車し、
スーパービュー踊り子を通しました。
車窓から講師を行わせて頂いている学校が見え、とても嬉しかったですね。

こちらは、帰りの小田原駅のホーム頭上。


帰りは、国府津駅で、やはり特急の通過待ちをし、やはり、5分ほど停車しました。
車窓から隣のホームに到着した、JR東海の電車を撮影。


某駅では、JR社員が「団体用ですよね?」というコメントも。

う~ん、「サマーホリデー」の名を冠した、季節を意識した臨時列車なのに。
当のJRのモチベーションの低いこと。

その割に、カップルやファミリー、数名の高校生の集団、仕事帰りの人など、
乗車率は、決して低くなかったと思います。

何より、快適な車内と、その走りっぷり。
座席指定券だけで乗れてしまう特急列車です。

千葉方面の人にとっては、距離の割に箱根は遠く感じるハズが、
その距離感を埋める存在となる、今回のサマーホリデー快速湘南新宿。

今後に、期待したいですね。