ファイナンシャルプランナーによる「学校での金銭教育」が流行っています。
「学校とお金」で最も身近なのは、やはり給食費でしょうか?


ところで、その最も身近な「給食費の支払い」について「根拠はどこにありますか?」
という問いに「金銭教育ファイナンシャルプランナー」は答えることができるでしょうか?

学校給食法第6条には「給食費は保護者が負担するべき」旨が定められています。

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ところで、
「給食費の未納」について、埼玉県の北本市が思い切ったことをしました。
「3か月未納で給食停止」。
該当する43人の保護者のうち、40人が実際に支払うか支払う意思を示したという。
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こういった通知が無ければ、この40人の方々は未納のままだったのでしょうか?

ファイナンシャルプランナー学校で金銭教育をするのなら、社会保障や株式など、子どもにとって縁遠い教科書レベルのお話ではなく、
最も身近で現実的な「給食費の問題」をそれこそ教科書レベルのお話から紐解いていった方が面白いと思いますが、いかがでしょうか?