「脅すのか?」
と怒鳴る前に、リスクに対して想像力をもっと豊かにするべきだと思う。

そもそもナンのための登山なのだろうか?
「日常」から離れるための、「日常」では味わうことのできない経験をするためではないだろうか?

だとしたら、「日常では起こり得ない」&「日常ではあり得ない」リスクも、十分に「あり得る」のだから。

そして…。
こういった記事を「他人事」として受けとめるのではなく
「明日は我が身」と覚悟できるくらいの柔軟さが欲しいものだ。

「山ガール」や「お散歩登山」…登山を身近に感じるのは良いことかもしれないが、
決して、「気軽」なものではないはずだ。