10月5日と6日の2日間にわたって、開催されているFPフェア。
協賛企業のブースに日本百貨店協会さんが出展しておられました。

「どうして?」と思ったのですが、「友の会」のPRに来ておられました。

「友の会」は、全国の各百貨店が行っています。
毎月、一定の金額を積み立てると、1年後に「積立金額+α」のお買物券がもらえる、
という仕組みです。

なお、積み立ての期間は、半年コースを設けている百貨店もあります。
また、「+α」はお買物券ではなく、観劇券のコースを設けている百貨店もあります。
「友の会」会員様に限定した優待やセールもあるようです。

(たまには)FP的な視点で「友の会」を観ると…。
1万円コースの場合。
毎月、1万円を積み立てていって、1年後には13万円分のお買物券を受け取れます。
積立額、つまり元本12万円に対し、13万円分だから、年利換算で8.3%。
(1万円÷12万円×100)。しかも、それが積立で得られるのだから…。

それに、預金の利息や株主配当と違って、プラスαは非課税。

もちろん、預金保険の対象ではないものの、供託などの保全措置によって、
ある程度の金額は保証しているようです。

資産運用の一つ…というと、少し大げさですが、
贔屓にしている百貨店があるのでしたら、利用してみても良いかも知れません。

詳しくは、コチラをクリックして、百貨店友の会のwebサイトをご覧ください。
クーリングオフや途中退会などのルールなどもありますので、
友の会会則をキチンと確認してから、検討しましょう。


なお、この記事は百貨店協会様から頼まれて書いているわけではありません。

昨日、FPフェアに行った時に、百貨店協会様が出展しておられたので書きました。