30~40代の年金給付額 現在と比較し2~3割減るとの予測も
今年10月に1%、2014年4月に1%、そして2015年4月に0.5%と3段階での引き下げが決定し..........≪続きを読む≫
減りこそすれ、増えることは無い年金。
30~40歳代は2割減る…その根拠は、どこにあるのだろうか?
少なくとも、今の30歳代と40歳代の前半は
学生時代の国民年金保険料の納付が義務になった世代だ。
もちろん、納付していない方もいるだろうが。
「義務」を前提に一般論を展開するのなら、
…その分、(義務になっていない世代に比べ)増額になっているハズだ。
また、
今の30~40歳代は65歳まで、正社員で働き続ける可能性が高い。
だとすると、60歳で定年の世代に比べれば、
その分、厚生年金は増額していることになる…5年間、長く納付するのだから。
以上のようなことを加味しても、なお、今の年金受給者よりも
30~40歳代の年金受給額が2~3割減るのだとしたら、
それは、かなり大きな減少だと言える。
どうも、年金を論じる時は、数字のトリックと感情だけが先行しているだけにしか思えない。
歴史をキチンと踏まえた上での能書きを展開して頂きたい。
年金…それは一人ひとりが歩んできた「個人の歴史」なのだから。
今年10月に1%、2014年4月に1%、そして2015年4月に0.5%と3段階での引き下げが決定し..........≪続きを読む≫
減りこそすれ、増えることは無い年金。
30~40歳代は2割減る…その根拠は、どこにあるのだろうか?
少なくとも、今の30歳代と40歳代の前半は
学生時代の国民年金保険料の納付が義務になった世代だ。
もちろん、納付していない方もいるだろうが。
「義務」を前提に一般論を展開するのなら、
…その分、(義務になっていない世代に比べ)増額になっているハズだ。
また、
今の30~40歳代は65歳まで、正社員で働き続ける可能性が高い。
だとすると、60歳で定年の世代に比べれば、
その分、厚生年金は増額していることになる…5年間、長く納付するのだから。
以上のようなことを加味しても、なお、今の年金受給者よりも
30~40歳代の年金受給額が2~3割減るのだとしたら、
それは、かなり大きな減少だと言える。
どうも、年金を論じる時は、数字のトリックと感情だけが先行しているだけにしか思えない。
歴史をキチンと踏まえた上での能書きを展開して頂きたい。
年金…それは一人ひとりが歩んできた「個人の歴史」なのだから。