ハリウッド作品?
「真の戦争責任者は誰だ?」というテーマで描いていたようですが…。
後半は、「天皇に戦争責任はあるのか?」を命題にしていたようですね。

「戦争責任者」や「天皇の戦争責任の有無」の調査に当たっていたフェラーズ准将が主人公。西田敏行が演じる鹿島という海軍大将は架空の人物でしょうか?
鹿島、関屋宮内事務次官、近衛元総理など…それぞれが、日本の文化や価値観をフェラーズ准将に説く。

当のフェラーズ准将は「あいまい」という言葉に辿りついたようだが。

映画の最後は、
マッカーサー元帥と天皇陛下の会談で締めくくられる。
歴史上、あの有名な一場面だが。

会談の時の天皇陛下の一言が…。
マッカーサー元帥は、天皇の戦争責任の有無を追求せず、
「天皇の戦争責任は問わない」という結論に達したようだが、その場面は映画には描かれていない。