世の中、年金不安が叫ばれ…と言うのは、最近に限った話では無く、
もう、ナン十年も話題になっている。

年金が不安だから…将来、年をとるのが不安なのだろうか??

年金に限った話では無いと思う。
そもそも、この国の人たちは「お年寄りに冷たい」と思う。


今朝、東急東横線で渋谷から横浜に向かっていた。
たまたま座ることができたので、PCを広げ作業していた。

私の隣には、いかにも「今ふう」の若い女性が腰かけている。

しばらくすると…。

「杖をついたお年寄り」が乗ってきて(上記の)「若い女性」の前に立っている。
「若い女性」は…知らんぷりで腰かけたまま。


そこで、私は、やおらPCをしまい、
「どうぞ、こちらにお掛け下さい」
と「(上述の)杖とついたお年寄り」を手招きした。


これこそが
私の言う「お年寄りに冷たい」国民性なのだ。

だいたい「姥捨て山」伝説なんてあるのは、きっと、この国くらいなのだと思う。


表面的で心を伴わない…少子化対策とやらも大切なのだろうが。

もっと、実を伴った
「年長者を敬い、大切にする」教育を実践してこそ、
真の福祉なのではないだろうか…?


年金などと、「政治のおもちゃ」にお付き合いするよりも、もっと他にやることはあると思う。