平成24年3月。
この仕事を続けている限り、忘れることができない1か月となろう。
そう、あの3月よりも。


3月の
実績とそれに伴う人間関係は…まさに「敗北」の一語に尽きる。
カッコ良く言えば「スランプ」と言うことになろうか。

実績は…立てた目標に対してゼロ。
人間関係は…「キャンセル」と「変更」の嵐。

月も後半になると手帳を開くのが恐ろしくなり、
やがて手帳を開かなくなり、そして「綺麗」なページが続く。

「綺麗」なページはこれまでにも幾度かあった。
が、この3月のように「キャンセル」と「変更」が立て続くことは有り得ない。


こんな時に助かるのは。
かつて所属していた代理店の社長と同業が身近にいないこと。
…傷口に塩を盛られるどころか、傷口に塩酸を塗りこまれる。


こんな時に助かるのは。
やはり、お客様から頂いたお言葉だ。


そして。
お客様から頂いたお言葉を紡ぎ合わせ手繰り寄せると。
この詞に辿り着いた。



遊びをせんとや生れけむ 戯れせんとや生れけん
遊ぶ子供の声きけば 我が身さえこそ動がるれ


梁塵秘抄にある詞…余りにも有名過ぎるが。
この詞の一部をオープニングテーマに盛り込む
大河ドラマに登場する主人公とそのライバル…2人の人生そのものではないだろうか? 


もちろん、私なんぞ、偉大な2人に到底及ぶべくも無いが。
せっかく辿り着いた詞だ。
これも何かの縁。

今月からは…この詞のように生きることにする。

そして来月には、私も不惑。
後半生をこの詞のように生こう。



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