私はどうも宅配便が苦手。

ピンポイントで時間の指定ができないところが…。
「午前中着に指定したら、
午前中は在宅するようにスケジュールを合わせれば良いじゃないか」
と宅配業者を擁護する声が聞こえてきそうだ。

確かに、その通り…私も擁護派を支持しよう。
が、事はそんなに甘くは無い。

先日も「14時~16時で時間指定」をした。
そして、間違いなく自宅にいた。
が、…運命はその時に宅配された。

催してしまったのである。しかも大きな方。
しかし、この2時間の間に、宅配便が届くのだ。
大事な書類を心をこめてとどけてくれるハズ…と
言う想いも空しく、
「あ、あぁ…、もう我慢できない」
と意を決して、お手洗いに飛び込み、
腰を降ろし、ホッとした瞬間…。

「ピンポ~ン」と運命の扉を叩く音…
もといインターホンが勢いよろしく鳴り響く。

「し、しまった」と、
慌てて拭き、流して、ズボンを上げたところで、
ナニもかも手遅れなのだ。

ダッシュで玄関を開け、階段を駆け下り、ポストを開けてみると…。

ただ1枚…「ご不在票」が空しくさすらっているだけなのだ。

「ご在宅だったのに」と言う呟きを…寒風が宅配便さんに届けるだけ。。。


$(株)fp ANSWER社長 大泉稔のアクティブ日記帳