私の場合、元が「けい〇うタクシー」の社員だったので、やはり車絡みの仕事も。

もっとも、私自身、車について詳しくないです。

また、よく「鉄道マニア」とも間違えられることもしばしばですが、

鉄道で、ある程度、詳しいのは京王電鉄くらいなものです。

新宿から調布までなら、全部の駅が言えます…って、全然、

「詳しい」仲間には入りませんね( ̄▽+ ̄*)。


さて、話は全く変わって。

損害保険代理店の世界では、

「車の台数が減っているから、自動車保険が売れない」と言うのが定説になっています。

確かに、レンタカーやカーシェアリング(時間単位のレンタカー)が流行っていますし、

「免許はあっても車が無い」と言う方に出会うことも多いです(もっとも東京じゃ当り前ですが)。

また、

「若い人はお金が無いから運転免許が取れない」とか」

「そもそも人口が減っているんだから、車も減って当然」

なんて、お話にも頷けると思います。


がしかし…。

国土交通省の外郭団体の統計が手元にあるのですが、

この統計を見る限り、乗用車の保有台数は、ここ5年間で、横ばいか若干の微増です。

10年と言う単位でみれば、乗用車の保有台数はあきらかに増えています。

統計を発表しているのは「車検」に関する団体なので、

正確さについては、疑う余地は無いと思うのですが。


じゃあ、車の数が減っている…それって、どこから来たの???

少なくとも、日本は昔から車検制度が厳しいので、

いわゆる「無車検者が減っているから」なんて、話にはならないと思います。


話を、それこそ、保険代理店の話に狭めても、「任意保険の加入率が減った」なんて

こともありません(任意保険の加入率は、ここナン十年も、ほぼ横ばいです)。


冒頭、申し上げました「車絡み」の仕事を通して得た発見です。

「自動車保険が売れない」のは、乗用車の保有台数の減少とは別の理由があるようです。

と言うことで、自分を納得させて、さあ、仕事仕事っとあせる