「困っている時に役に立たないと意味が無いと思う」…公的制度であれ、民間であれ、保険や保障に関わる仕事をしているので、なおのこと重く圧し掛かってくる言葉です。

あれは今から、4年くらい前のこと。FP資格を登録し、サラリーマンを退職して起業することが決まっていたのに…どうして良いか分からず右往左往していた時のこと。

FPフェアに出展していた、「某専門家サイト」から「説明を聞きに着ませんか?」とお声掛け頂きました。私は藁をも縋る思いで向かい、2時間ほど説明を受けました。

…が。

「要件を満たしていないので、参加をお断りします」とつれない一言で帰されてしまいました。


それから、3年ほどが過ぎた後…。

私も、ナンとかFPとしての活動を続けていたのですが、くだんのサイトから「リニューアルしたので、また説明を聞きに来てください」と言われ説明を受けました。

以降、毎月、2回くらい「ぜひ、サイトに参加してください」とメールが届きます。


う~ん、どんなもんだろう。

現在も困ってないわけではないが、曲がりなりにもFPとしての活動を続けています。

でも、あの頃(この日記の冒頭)は本当に困っていました。

身近にお手本となる人も無く、情報交換出来る相手も無く、…ナニから手を着けて良いのか暗中模索の日々。

そんな時に手を差し伸べておきながら、あっさりと手を引っ込めておいて、

今さら「ぜひ、参加してください」と熱心に声を掛けてくるのは…。


確かに、ビジネスの世界だから甘い考えなのかも知れない。

でも、いつも感じるのは人間は感情の生き物だと言うこと。

そして、感情には時効は無い。

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