【相談：朗後】退職所得控除額の求め方

ＦＰ試験の定番、退職所得控除額の求め方。

「勤続２０年超」の場合は、「800万円＋70万円×（勤続年数－20年）」と言う、長く複雑な公式を必死で覚えたことと思います。

タックスアンサーにも同じ公式が載っています。（こちらをクリック）。

ちなみに、以下の公式でも同じ結果を得ることができます。

「70万円×勤続年数－600万円」←の方が、短くて単純だと思います…と言うか、私はこちらの公式しか知りませんでしたので、タックスアンサーを見て、逆に驚いてしまいました(ﾉﾟοﾟ)ﾉ。

もっと理屈っぽい話をすると、

上述の長く複雑な公式は、正確には「40万円×20年＋70万円×（勤続年数－20年）」です。

お気づきのとおり、「勤続年数20年までの期間」と「勤続年数20年超の期間」と別々に算出して合算しているのです。

理論と言うか、理屈を知るには、タックスアンサーに載っているような「長く複雑な公式」で良いとおもいますが、

試験対策上は「単純で、短い公式」の方が宜しいのではないかと…お伝えしたかったのは、それだけなのですが…。


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