サラリーマンにとって、「課長」、「店長」、「営業所長」などの肩書は、まさに「出世の第一目標」だった。「残業手当」が無くなり、代わり「管理職手当」が支給される。金額は問題じゃない、肩書きなのだ。

今般の和解は、まさに「名よりも実」と言ったところか?
「マックが和解(記事はコチラ)」
この記事を読んでいて、私が気になったのは3か所。

まず「経営者と一体的な立場にある管理監督者と言えない」というくだり。
世の企業の中で、「経営者と一体的な…」管理監督者はどのくらいるものなのだろうか?

つづいて気になったのは「残業代など1000万円を支払うことになった」。
では、それに対する課税や社会保険料の関係は、どうなるのであろうか?

最後に、和解の中に「裁判を理由に不利な人事をしない」ことを確約すると言うもの。
確約そのものは異例で評価すべきこと。

訴訟に踏み切った方、まずは本当にお疲れ様。

そして本当の戦いは…。

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