墨田区にはすみだ生涯学習センターという施設にはプラネタリウムがあり

不定期で上映しているだけでなくなんと、会場としてレンタルしています。

どう使ったら面白くなるかを考えるワークショップに参加したのが11月。

プラネタリウムの施設をつかって舞台を作る劇団「雑貨団」主宰の小林善紹先生の元、企画から出演まで参加させて頂きました。

 

墨田区らしい内容で、という縛りで熟考して決まったのが本所七不思議。

怪談を見せることになり、タイトルが「すみだのすきま」に。

小林先生の劇団が得意とする360度カメラを使った映像と怪談の朗読、舞踏と面白い内容となりました。

私は映像で使用したボディペイントと朗読にチャレンジ。

後は設営とかも参加しました。

脚にお目目

 

舞台当日はスタッフさんにペイント

 

朗読は初めてだったので教わることがどれも目からうろこが落ちるばかり。

アクセントの訂正とか、力を入れる場所とかリズム感とか…

話すことを観てもらうものに仕上げるのはここまで準備が必要なんですね。

台本を持たずに立つお芝居でなく見ながら話していい舞台なのが救いでした。

 

朗読するワタシ。

 

小林先生の座学では、舞台用語のいわれとか、演劇の作り方などを教わった事が楽しかった。そして心にとどめておこうと思う言葉が沢山ありました。

その中で一番大切にしていこうと思った言葉は

「風呂敷は広げたら畳むって事をよく言うけど、畳んだ後は次に使える様に準備しておく。」

 

活動って、準備して当日迎えるまでは盛り上がるけどそこで満足しちゃうんだよね。

その後、やった事を記録して一覧で見られるようにしないとだよねえ。

気になった人がその事を探そうとして見つからないのって良くないよねえ。

いつも、胸の内に留めてるだけで満足してた自分にはとても刺さる言葉でした。

その言葉に感化されて、今更ですが自分の活動を発信する作業をしているわけです。

 

小林先生のワークショップは次回もあったら参加したいなあ。やってほしいと

切に願います。

 

雑貨団