社会保険適用拡大のメリット | 名もない 社労士・FPのブログ  めんどくさがりやの家計術

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家計管理と資産形成にちょっとした知恵を。

皆さま、こんにちは。
中村真里子です。
本日も当ブログをご覧いただきありがとうございますニコニコ

ご存知の方も多いと思いますが、
今年の10月より
「短時間労働者に対する社会保険の適用拡大」
がスタートします。

これまでは社会保険については
「130万円の壁」ということが言われていました。
これは年収が130万円未満ならば
会社員の夫の扶養になることができるため、
健康保険料も年金保険料も払わなくて済みました。

これが今年の10月から
「年収106万円以上」(週20時間以上勤務)の方の場合、
社会保険料を払うことになります。


しばらくは「社会保険の加入者が501名以上の企業で
1年以上勤続する見込みのある人」に
限られます。

自分で社会保険料を払うことの一番のメリットは
「年金額が増える」ことです。

他にも健康保険で言えば
「傷病手当金がもらえる」などが挙げられます。

501名以上の社会保険の加入者がいる企業ということは、
大企業ですから「組合健保」の可能性が高いと
思われます。
「組合健保」であれば「付加給付」という独自の
給付を行っている場合もあるので、
「高額療養費」などの負担が軽くなることもあります。


但し、健康保険について言えばあくまで病気になった場合
にメリットがあるかもしれないということです。

次回はデメリットについてご説明します。



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