パワハラの線引き | 名もない 社労士・FPのブログ  めんどくさがりやの家計術

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それはさておき

この本の中に

「30代からの中国古典入門」という連載があります。


ここに渋沢栄一が書いたとされる文章が載っています。

引用します。


「後輩をガミガミと責めて、常に後輩の揚げ足を

取ってやろうという気持ちの先輩が上にあれば、

一挙一動にもスキを作らないようにと心掛けるようになる。

(中略)

はめを外したり、怠けるようなことを慎み、

一般的に後輩たちの身が引き締まるように

なるものである」。


これどうでしょうか?

渋沢さんのようなエライ方に楯突く気はないのですが(?)、

これはどうなの?と思います。


私が気になったのは「後輩の揚げ足を取る」と

いうところです。


後輩が何かミスをして後輩のためを思い、

そして会社のためを思い叱るというのは納得できますが、

「揚げ足を取る」というところに

引っ掛かりを覚えます。


そもそも「叱る」ということは感情的に行なうものでは

ないのではないか?という気がします。

感情的になるとその「行為」だけを叱っているのでは

なくなるということが往々にしてあるように思うからです。

つまりあのときもああだったと過去のことを持ち出したり、

その人物のパーソナルな部分に触れたり、

おまえはいつも‥というような言い方になったり。


感情むき出しの叱り方は

決して人間を納得させるものではないと思います。


渋沢栄一の話に戻ると、こういうやり方では

その先輩の前だけで身が引き締まるように

なるのではないか。

それでは全然意味がないのではないかと思いました。


そもそも人の「揚げ足を取る」ような人が

部下から慕われたり信頼できる人物と思われることも

ないのではないかと。



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                 中村真里子