変わってきた相関関係

 

投資のリスク分散というと

株と債券が代表選手

 

株が調子が良いとき債券はあまり振るわず

株の調子が悪くなってくると債券は魅力的に

 

だから合わせ持つと分散になり

リスクの軽減が図れます

 

というのが主旨でしたが

 

5年くらい前から

現場で見ていて

 

そうかなあ?本当にそうかなあ?

どっちも落ちる時は落ちてるし

 

債券良くなってないけどなあ

 

と感じていました

 

 

-1,0,+1

 

投資の分散を考える時

よく相関関係係数が出てきます

 

例えば

株を保有していたら株と同じ動き(上下)をしていたら +1

逆の動き(上下)をしていたら -1

全く関係ない動きなら 0

 

で表すので解り易いものではあるのですが

 

先ほどの例でいうなら

株と債券は-1の関係であるはず

 

でもそうとも言えない

 

むしろ最近は+1に近い0なんじゃないかな

と思うのです

 

私は債券を分析する人のように賢くないので

はっきりした根拠があるわけではないのですが

 

色々な人の株式ファンド、債券ファンドを見ていて

あれ?と思うことが多くなってきたから

 

むしろ金の方が逆相関で今はいい状態です

 

自分で分析するのは難しいけれど

ひと昔前までの常識が今も常識とは限らない

 

ということですね

 

 

 

セキュリティ設定は終わったと・・・

 

証券口座乗っ取り事件に端を発し

各証券会社がログインセキュリティを強化

ネット大手証券でログイン不可

とならないようにと

呼びかけてきたのに

 

これで自分と周りの人はだいたい終わったかな

と思っていた矢先

 

まさかの人物がノータッチだった

アプリを開いてもいなかったと

あることも忘れていたと

 

毎日一緒に生活しているのに

私の発信も入っているのに

 

何も見てなかった

MY配偶者

 

これだけ言っているのに

自分事と捉えてなかったんかい!

 

と思ったけれど

あきれすぎて腹も立たない

ただただ無力感ただよう

 

 

腰を据えてひとつずつ

 

まずはログインできるように

電話番号認証から

 

その後スマートアプリを設定して
My設定からいろいろ設定して

 

非常に厄介

だけどこれをやっておかないと

 

いつか確実に困ることになるので

仕方ない

1つずつ

メアド確認やらなにやら

 

なるほど

何もやってない人は

こういう所からになるのね~

と勉強にもなりつつ

 

皆が困ってコールセンターに電話するから

さらに繋がりにくくなってるのね

 

とか思いつつ

 

肝心の本人は

はて?何のことやら?

とヘラヘラ

 

やっぱり段々腹が立ってきた

 

こいつ・・・と

 

いくら投資はコツコツだから

忘れているくらいでいいとは言っても

 

セキュリティ対策などは別物

 

自分のメンテは自分で責任持ってしないと

ですよね

 

 

 

 

ゴールドファンドの積立成果

 

毎月1万円ずつ

お付き合いで始めたゴールドファンド

 

新NISA誕生でETFのゴールドに切り替えるために

積立をキリのいいところでストップ

 

利確して個別株に替えようかな

とも思いましたが

 

株とほぼ逆の動きをする金なので

まあ、しばらく置いておくかぁ

 

としたときは1.6倍前後

それからじわじわ右肩上がり

 

ニュースでも金の高騰が取り上げられるようになって

今では2.1倍を超えました

 

こうなると

見栄えがいい(当然だけど)

 

解約しなくて良かったなあ

 

 

 いつまで続く?いつまで持つ?

 

大変‛映える’ゴールドですが

この映えはいつまで続くのか

 

暴落する前に売る?

 

これは金のファンドに限らず

どんなファンドや株を保有していても思うこと

 

まだ伸びるなら持っていたいけど

 

暴落するなら、下がるなら

今のうちに売って利益を確保したい

 

その判断どうしますか?

 

判断の理由はいろいろあるけれど

 

儲かるかどうかよりも

 

保有資産全体のバランスを見てどうかな?

と考えた方が現実的かもしれません

 

あまりに偏っていれば

全額でなくても少し保有比率を落とすために

一部解約して利益確定してもいいかな

となるし

 

いいバランスで持っているのなら

わざわざ解約しなくてもいいかな

となるでしょう

 

持ち続けて暴落したら?

そういうことも

もちろんありますが

 

そのファンドにもよりますが

終わらないファンド

(無期限で 経済指標225やダウなどのインデックスなど)

であれば

 

それもまた予想の範囲内として積み立て継続も

後々の好条件となり得る

 

 

 持っていたいかどうかの気持ち

 

結局のところ

保有し続けるかどうかの判断は

下落があったとしても

このファンド・株を持っていたいかどうか

 

ここが一番の材料になるような気がしています

 

ゴールドのファンドも

もう少し❛映え❜を見守るかな~

と思っています

 

 

 

デビット派?クレジット派?

 

クレジットカードは心強いお金の味方

出先でキャッシュに困っても

クレジット使えれば何とかなることも多い

 

反面

一時的とはいえ借り入れ=借金だから

後からの請求が怖い

 

そこで

使ったらその場で預金から引き落とされる

デビットカード

 

これなら借金じゃないし

その場で預金の残高も確認できるので

クレジットより使いこみの心配も少ない

 

買い物に行く前に

銀行によってお金下して・・

なんて手間も時間も省けるし

 

しかも

ポイント還元があるなら

キャッシュよりいいじゃん

 

ということでクレジット使うよりデビットを

お薦めしてきましたし

 

最近の若者はこれを結構上手に使っているらしい
(やはり若者の柔軟性は素晴らしい)

 

ただ心配なことも

 

 

不正利用はクレジットよりも多い?

 

一度も落としていない使ってもいない

デビットカードが不正利用される

 

そんなケースが数年前に相次ぎました

今でもですが

 

デビットカードもクレジットと同じように

カード会社が発行してるのに

 

どうして不正利用される?

 

実は私にも不正利用された経験があり

その時にカード会社に問い合わせ件ストップの連絡をした時

 

他のお客様にも頻発していた(当時は金融機関勤務でした)ので

カード会社にいろいろ尋ねていたら

 

カード会社もクレジットよりもデビットの方が

悪用する際の分析?解析?が甘いのか

 

PC上でランダムに検索されて抽出されているようだ

 

というお話でした

 

普段の買い物

コンビニや1品2品など

1日で数回デビット決済をしている人は

 

その中に100円前後の不正利用があっても

気付きにくい傾向があります

 

ぜひカード利用時の明細チェックや

利用お知らせメール(面倒ですが)など

 

見に覚えのない利用がないか

 

ちょくちょく確認してみてください

 

やってみる

これまで普通預金しか持ったことがなく

定期は存在くらいしか知らない

 

そんな20代後半の女性でしたが

旧NISAの終了間近から

毎月5,000円の積立を開始

 

新NISAになってからもそのまま継続

普段は子育てが中心で多忙なため

メンテナンスはしないまま

 

私からセキュリティ連絡があった時だけ

ネット証券を開く程度

 

先週末久しぶりに運用状況を見てみたら

なんと55.9%増になっておりました

 

月々5000円を3年弱ですから

金額にしてみれば大きくはありませんが

 

それでも

万円単位で含み益が出ている

 

本人大喜び!!

それを聴いた私も大喜び

 

半信半疑で始めたと思うけれど

良かった良かった

 

 

少しだけでもやってみようかな

 

NISAの意味さえも分からず始めた積み立て投資

でも大きく損しないなら長く待ってみようかな

少しだけで始めてみようかな

 

というのが成功の秘訣でした

 

どんなに周りからいいだの、得だのと言われても

本人がやる気になってくれなければどうしようもない

 

途中下落局面はもちろんありましたが

そういう時には見ない

このまま続けておく

 

という説明を守ってくれたので

割と短期間で良いパフォーマンスになっています

 

こんなふうに

若者の資産形成が出来ていくと

本当に嬉しい

 

今度は+500円投資金額を上げてさらに育てようね

 

現役世代は払いが多くて

いろいろ大変だけど

自分で楽しみを作って頑張って

 

全力で応援してますよ~

 

預金金利上昇中

国債の金利上がってきましたね

10年変動と5年固定が0.96%

 

0.05%だったのがウソみたいです

あの頃10年国債を買った人は

どうしているでしょうか

 

置いたままにせず

解約して買い直した方が良さそうだけど

 

気付いていない人も多そう

 

国債の金利だけでなく

定期を始めとする預金金利も上昇中

 

おかげで

いままで普通預金利息なんぞ

付かなかったか

 

○円程度のことだったけれど

○○円くらいには見栄えするようになってきました

 

そうなると

 

金利が低いから投資しなくちゃ

 

というのは

もはや当てはまらない?

 

 

預金と投資は別物

 

預金金利が上がってきたとはいえ

まだ1%以下が殆ど
1%越えをしているのは

ネットバンクとか信託系やキャンペーンなど

 

まだ物価に比較して十分とは言えません

 

だから投資

という訳ではなく

 

お金を守り育てるという

大きな目標はどちらも同じですが

 

両者は手段が違います

 

言ってみれば

生命保険と損害保険のような感じ

 

どちらかということではなく

 

それぞれの役割があるということ

 

そして

預金にはNISA(非課税)の特典はありませんし

 

上手にバランスを取るのが

お金育てのコツの一つです

 

 

ハイリスク・ハイリターン

 

NISAを使った積み立て投資

コツコツとはいいけれど

どういう銘柄が向いているのか

 

どの投資信託を積み立てようかな?

と始める時に悩みますよね

 

実は地道にコツコツのイメージからすると

正反対のような

え?そうなの?

 

というような

ちょっと意外な銘柄がお薦めです

 

 

積み立ての効果とは

なぜ積み立てか
高い時には少し、安い時にはたくさん

口数を買っていくことで長い期間を平均化する

ドルコスト平均法というものですね

 

ということは

その仕組みを最大限利用するには

 

右肩上がりの商品では効果が得られないことになります

一見するとずっとプラスだから良さそうですが

ずっとプラスということは

段々と買える口数が減って行くから

 

平均化するということを一番に考えると

凸凹がある値動きだからこそ

その効果が発揮できる

 

ということになります

 

 

世代別に選別銘柄も違う

 

とは言え

これが全ての人に絶対的に当てはまるか?
と言われると

そこは疑問が

 

各々の性格・志向などももちろんですが

そもそも

 

世代によってはゴールが違うから

 

若い人たちは凸凹しながら

長い時間をかけて平均化するのが

最も期待が持てる積み立て方法ですが

 

60代前後になってくると

お金は育てて行きたいけれど

 

元気で自由が利くうちに

使えるお金も用意したいと思うもの

 

であれば

単純に長く・・・というのは違ってきます

 

そういう方々には

ある程度の変動はあるけれど

あまり大きな変動ではない銘柄の方が

向いているかもしれません

 

 

 

なんでも溶かす液体の入れ物って???

 

国策で超々エリート化学集団が

どんなものでも溶かす液体を作るべく

日々研鑽している所を

 

何も知らない一般人に

威厳高々に語っていたとき

 

参加者の一人の男性がふと

「それが出来たら、どんな容器に入れるの?」

 

との一言に黙り込んでしまった

というお話ありますよね

 

矛盾という故事にも似た話ですが

 

なんでも知れば奥はより深くなり

難しくなっていくもの

 

すごいことではあるけれど

それにばかり囚われていたら

 

本来の目的や主旨、そもそも論から

外れてしまうかもよ

気をつけなくちゃね

 

ということかなと思ってます

 

 

引き戻してくれるのは何も知らないという人

 

投資・運用の世界でも同じことが言える

と思ってます

 

少しばかり経験を積んで

経済ニュースに出てくる人の言っていることが

理解できるようになってくると

 

ついつい難しいことに

ほうほう、なるほど

と共感し自分のレベルが上がったかのように感じますが

 

実はそんなことない

 

自分が知っていること、分かっていることなんて

大したことないです

 

ただの経験値

 

もちろん凄い人もいますが

私はそんなじゃない

 

だから

どう言ったら解り易いかな

どう表現したらいいかな

 

といつも思うのですね

 

そんな時ヒントをくれるのが

他でもない相談者さま

 

素朴且つ当然、そもそも・・の疑問をもって

教えてくれます

 

こんなこと聞いたら恥ずかしい

と仰られることもありますが

 

決してそんなことはなく

むしろ初期設定の頃に引き戻してくれる

そうだった!と思わせてくれる

 

とても貴重なことなので

 

遠慮せず、恥ずかしがらず

逆に教えてあげるね

くらいの気持ちで口にしてくださっていいのです

 

返ってありがたい

勉強させてもらえます

 

どうぞよろしくお願いします

 

減って行く銀行 

 

業務提携、資本提携や
(預金者にはどういう違いがあるのか

 メリット・デメリットは何なのか

 さっぱり分からない)

 

最近は銀行の合併などで

銀行減ってきました

 

人口も減っているし

 

ネットBKが台頭してきて

それも時代の流れかな

とは思うのですが

 

そこでふと、

銀行破綻時に保護される金額も

減ってくるってことよね

 

と思いあたりました

 

預金保護機構 

 

銀行が破綻しても

1千万円とその微々たる利息は保障される

という保険的な機能

 

1行につきだから

 

銀行が減るということは

 

当然それに伴って

 

保障される金額の合計も減るということ

 

いよいよ預金だけを

あちこちに分散させていたとしても

 

安心とは言えなくなりました

 

 

預金は金庫・お財布 

 

預金には預金の役割があるので

預金を止めよう

 

とは思いませんし必要ですが

 

持ち歩かないお財布を持つのと同じ

 

デジタルが利用できない時など

現金が必要な場面では

その力を発揮してくれるけれど

 

それだけではリスク分散できてはいない

と感じませんか?

 

 

投資を始めた人は多いけど

 

私NISAとかiDeCoとか

気にはなるけどよく分らないから

結局やってなくて

 

皆始めててすごいなと思うですよね

 

でもさっぱり分からなくて

置いて行かれている気がします

 

でも全くもって

don't worryです

 

始めていても知らない人の方が多い

 

 

投資している=知っているとは限らない

 

お任せが流行っているという背景には

自分では分からないから任せる

 

という考え方も多くあるのは事実

 

そこを考えると

 

投資をしているから内容も知っている

とはならない

 

投資もやりながら分かることの方が多いから

 

皆、それぞれの立場でお勉強中

ということになります

 

私もまだまだ知らないことは山のようにある

と思っています

 

 

楽しんだ者勝ち

 

投資は怖い損しそう

と心配ばかりしていると

 

なかなか手が出せませんし

始めても楽しくないので

 

ここは一つ勉強だ

とほんの少し1つから始めて

 

1つずつ

ほうほう、こうなるのか~

などと楽しんで

 

できるだけストレスにならないように

できたらいいですね

 

慌てることはないし

たくさんすることもない

 

1株、1つの投資信託を1万円分

1ドルからで十分

 

0と1は全然違うものだから