そもそも新NISAは意外だった
今年からの新NISAの抜本改革について
有識者でも意外
というほど大幅な金額増強だった
会議に出席していた人でさえ
「まさかここまで(1800万円)まで増額するとは思っていなかった」
と昨年話していました
そこには総理と財務長官との関係性もあったのですが
それはそれとして
現総理が金融所得税の話をしていて支持率が上がらず
事実上凍結していたので
正直すっかり忘れていたのですが
始めからNISAを拡充する代わりに・・
ってことだったのでしょうか
金融所得税
簡単に言えば株や投資信託など
投資商品で得た利益に一律の税率ではなく
それなりの税率をかけていこう
と言うお話
NISAにしておけば関係なくない?
今はそうだけど、
複数の証券口座を持っている人、NISA枠を使い切っている人
にとっては見逃せない議論
超富裕層からなどと言っているけれど
それをどうやって把握するのか
現実的に難しいと思う
お金持ちの話 ではない
そんなに投資していないから私は大丈夫
と思いがちですが
そうでもない
例えば分配金を再投資に設定していると
気づかぬうちにNISA枠を超過してしまうかも
その分は特定口座や一般口座
という課税口座に自動的に振り分けられてしまうので
知らないうちに口座が増えてたことはあり得る話
その口座で運用した利益について増税となると
結構一般的なお話に変わってくる
NISAを疑ってしまう
こうなってくると
政府も本気で投資を後押ししてくれるんだ
と好意的に見ていたNISAの改革も
結局裏はこういうことなの?
と疑心暗鬼になってしまう
いずれ税率の改革などあるかも
とは思うけれど
今じゃないんじゃないかな
と思うのは
私だけ?
ではないですよね
なんか いや~な感じです
