株と債券 

 

通常個別株はリスクが高く

債券はリスクが低い

と位置づけされていますが

 

ちょっと天邪鬼なところのある私としては

本当にそうかなあ?

と思うこともあります

 

 

倒産したら一緒 

 

Aという会社の株を買って

同じようにAの社債も買ったとします

 

通常の値動きは株の方が動きはあります

そのリスクは確かに株の方が高い

 

だけどもし、Aが倒産したら?

社債はゼロにはならない

と言われてはいるけれど

 

正直なところ

お金がなくて倒産するのなら

借金は殆ど返ってこないのでは?

 

だとしたら

その時は株を持っていても社債を持っていても

結果的には同じ

 

ということになりそう

 

 

債券は金利が一番? 

 

とちょっと別角度から見たら

個別の債券(社債・国債)を買う時には

 

金利が高い方がいいけれど

発行体の信用度はもっと大事

 

金利が高くても10%はないわけで

もし債務不履行になれば

10%どころの損失では済まないから

 

債券投資はまとまったお金を一時期に

一か所に投資する

という意味では結構なリスク高と言えると思う

 

ならば発行体の信用度は高くないと

 

または個別ではなく

債券をたくさん集めて作った

債券型の投資信託にするか

 

それであれば確かにリスクは抑えられます