なぜ運用始める?

NISAやiDeCoを含む

資産運用の相談会やセミナー講師をしていて

感じること

 

皆さん興味を持って聞いてくれる

でも、なぜ今までしなくても良かった投資が

しなければいけないようになっているのか

 

ここが今一つ腑に落ちていない

 

返ってくる反応からそう思います

 

どう説明したら

より納得いただけるのか

 

セミナー講師を担当した経験のある人は

誰しも思うところです

 

 

  エスカレーターとベルトコンベヤー

 

お金の価値が下がっているとか

目減りしているとか

 

みんな言っているけど

そもそもその実感がないと分からない話

 

ふーん

そうなんだー

 

となってしまいます

 

では今後の人生を

長い上りエスカレーター

空港の手荷物受取の時のベルトコンベヤー

 

どちらかに乗るとしたら

あなたはどちらを選びますか?

 

ただ同じところをくるくる回るベルコンか

 

よいしょと乗っかってたら

だんだんと上がっていく上りエスカレーターか

 

そして

これが金利や利回りだと思ったら?

 

 

  これまでは自動エスカレーターだった

 

金利があったころは

よいしょと乗ることさえせずに

経済全体が上りのエスカレーターでした

 

だから銀行に置いておくだけで増えてました

 

でも金利が付かなくなった

増えなくなった

 

つまりはベルトコンベヤー状態です

 

増えなくてもそのままでいいなら

これもありでした

 

でも、次第に同じところを同じように回っていても

部品が摩耗して交換が必要になり

そこにお金がかかって

回るのにもお金がかかって乗っていても

 

増えないどころかお金を払わないといけなくなってきた

 

これが今の日本の経済状況

 

 

  上りエスカレーターを見つけて乗る

 

徐々にでも上がっていけば

振り返った時には結構な高さ1Fから3F,4Fに

いつの間にか上がってきている

 

それを実現しようとしているのが

金融の改革です

NISAやiDeCoでそれを後押ししています

 

中身は違うけれど

昔から○○積み立てをコツコツやってきた経験

お持ちだと思います

 

投信の積み立ても同じ

 

そう言っても

元本保証がないから違う

 

と言われますが

 

世界経済全体が変化して行っているので

これもその変化の一つと捉えて欲しい

 

そもそもリスクが全くないというものは

ほぼ存在しない

 

リスクがないところにリターンは生まれないので

 

あとはどのエスカレーターに乗るか

 

乗り換えるかを自身で判断していくと思って

 

どれか一つには乗る勇気を持ってみてください

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