ある日突然の投資詐欺誘導画面

投資詐欺の被害がほぼ毎日報道されています

 

今年の始めに

インスタやFacebookに

いきなり有名人の顔写真が出て

 

「いま買うべき○○」

「○○に手を出してはいけない理由!」

 

などなど結構過激な文言が並びます

 

上手いと言えば上手いですね

やっぱり「ん?」と思いますから

 

で、これに怪しいことは分かっていながら

どんなものかな?

と取り合ってみたことがあります

 

 

 LINEグループの中の一人からの連絡

 

よく言われているように

有名人画面から一歩進むと

 

LINEのグループに登録され

投信本の無料プレゼントとかで

 

住所・氏名などが情報として吸い取られます

 

次に投資講座の内容が届き始め

あなたも・・・という勧誘があり

 

それでも放っておいたら

 

そのグループの中のひとりから

個別LINEが届きました

 

「自分は運用が初めてで何も分からないが

先生の言うとおりにやってみたら3万利益がでた

あなたは、もうやってみましたか?

一緒に勉強していきましょう」

 

というものです

 

ここまでくると

へえ、そうなのかなあ?なんて

ちょっと思いました

 

そして

口座開設画面があって、そこには金融庁のマーク

まであったりする(信用してしまいそう)

 

これ以上は危険と判断して

ミイラ取りがミイラになったら大変!

と退会、削除しましたが

 

詐欺に引っかかるなんて・・・

なんて思えない

 

それは引っかかる人もいて当然

というくらい巧妙です

 

 

 

 日本人の古くからのおしえが

 

日本人は昔から

お金のことはたとえ家族でも言わない

とか

子どもにお金の話はしない

 

お金のことは人に相談するものではない

 

と言われて育った人が多くないですか?

 

これこそが

詐欺の温床

 

ちょっと客観的に考えたら

人に相談したら

 

おかしい?

と疑問を持つことができるけれど

 

お金のことは人に相談できない

 

と刷り込まれてきた私たちは

一人で判断しようとして

人に相談するという選択肢がそもそもない

 

そこを上手く突かれている

 

 

 

 相談する癖をつける

 

 

詐欺だけではなく

資産運用でも保険でも

 

専門家に相談することに慣れて欲しい

 

銀行でも証券会社でも保険会社でも

相手はその道のプロ

 

普通に考えてプロに叶うわけない

それで生計を立てているのだから当然です

 

プロが怪しいというのではなく

 

人の考え方は様々なので

 

誰かがいいと思っているものが

あなたにとってもいいものとは限らない

 

ということ

 

それはプロであっても同じ

 

だからセカンドポイントオピニオンが必要なのです

 

一人で騙されないように

引っかからないように

と気を付けるのはもちろんですが

 

それだけでは1つの鍵でしかない

 

二重ロック=もう1つ鍵を持つ意味で

 

専門家を利用して

防御の鍵を増やすことを検討してみてください