増える負担、増やせない支出
様々な物価が上がる中
住宅そのものの金額も上がる上に
マイナス金利解除で住宅ローンはどうなる?
同じ払うなら自分の家に・・・
夢のマイホームの入り口ですが
毎月いくら払えるか
それで買える物件はと見て行くと
かなり無理しないと若い世代には遠い夢という現実
共働きで共払い
そこでパートナーも仕事をしているので
ならばいっしょにローンを組めば
借りやすい、返しやすい
ということで
最近多いのが
ペアローン
これはご存じの通り金額の差は別として
共有名義としてパートナーとは別でローンの申し込みをするもの
特長は互いに連帯保証人になること
それぞれに審査が必要で
それぞれの支払いが組まれる
それぞれで住宅ローン控除が利用できる
それに似た形で
収入合算ローンというのがあります
これには大きく2通りありまして
①夫(妻)が単独(どちらか)でローンの申し込みをするものの
パートナーの収入も申し込み時の収入に合算されて
支払いの責任も同じように負う
連帯債務者となるもの と、
②夫(妻)が単独(どちらか)でローンの申し込みをし
パートナーが連帯保証人となるもの
審査では保証能力があるかどうかが問われるので
その重要な指標として収入が合算される
この2つに分かれます
とはいえ、支払いが滞った時には
同じような立場にはなりますが
決定的な違いは住宅ローン控除が利用できるかどうか
①は同等の債務者ですので控除対象ですが
②は保証人であり債務者ではないので控除対象外
になることです
ならば別々の方がお得!
となりそうですが
そこはやはり個人差があること
費用も別々にかかることになるわけですので
(×2にはなりませんが)
扶養家族と納税金額など
あらかじめ確認しておいてからの
ローンの仮審査の方が
その後の手続きなどがスムーズに進むと思います