学資保険のメリットは? 

 

小3と年中さん二人のお子さんのママからのご相談

 

《将来の子供の教育資金が心配なんです》

 

学資保険では増えないことが分かったし

掛け金も結構高いので

それならNISAで10年くらいを目途にと

 

親に相談したら

 

教育のお金をどうなるか分からない投資でなんて

とんでもない!

 

と叱られたのですが、そんなに悪いことだったのでしょうか?

 

 

教育資金は学資保険で

というのは古くから言われてきたことで

子どもが生まれたら学資保険に入っておかなくちゃ

 

というのが定番でした

 

昔はね

 

今や学資に限らず、保険での運用は外貨建てでないと

なかなか増やすことができないのが普通になってますよね

 

学資保険の最大のメリットは

 

契約者である親に万一のことがあれば

その後の掛け金は必要なくお金は

子どもが成長した歳には受け取れるというもの

 

そこしかない

 

 

他の方法で代用はあり 

 

ならば・・と

S生命の終身保険を活用している人も多いですね

 

他の保険会社も

 

ではNISAで積み立てるのは?

 

ありだと思います

 

無理のない金額でこつこつと

親名義で始めるしかないので

 

そこは分別しておく必要はありますが

今回の方のように受験までに10年はなくとも

 

その分必要な金額が解約できる自由度
(流動性)の高さは気持ちが楽になりますね

 

ただ、当然のことながら

一番お金が必要な時に運用成績が良いとは限らないので

 

そこのところは注意しておくポイントです

 

数年前倒しで解約

必要最低限な金額だけ解約する

 

奨学金制度など他の方法の準備もしておくなど

 

一つのよりも複数の手段を持っておくと心強いです

 

 

児童手当は別管理してますか? 

 

子どもが生まれてから中学卒業の15歳まで

第2子までは毎月1万円支給されている児童手当

 

どのように管理していますか?

 

生活費と同じ口座に振り込みをしている人は

できれば口座変更を

できなければ振り込まれたら直ぐに別の口座に

移動させましょう

 

一緒になっていると

ついつい使い込んでどこに行ったのか分からなくなります

 

この児童手当だけでも別にしておくと

10,000円×12か月×15年=1,800,000円

 

が貯蓄できていることになります

 

それまでに中学受験、高校受験に関する塾費用

という大きな出費はありますが

 

ここは何とかできるだけ

このお金に手をつけないように頑張ることができれば

 

児童手当とNISAで備えることが可能です

 

そう考えると少し気持ちが楽にならないでしょうか?